手帳と日記のシール・スタンプの選び方|マスキングテープとの使い分け

FreeLife Design 運営者 ケイ

こんにちは。FreeLife Design、運営者の「ケイ」です。

かわいいシールを見つけて買ったのに、手帳の月間のマスに入らなかった、ということはありませんか?

シールにスタンプにマスキングテープと、手帳や日記のデコ用品は種類が多くて、何から買えばいいのか迷ってしまいますよね。

先に結論をお伝えすると、デコ用品は自分の手帳の判型と方眼、つまり手帳そのものの大きさとページに印刷されたマス目の細かさを確かめてから、寸法で選ぶと合わないものを買いにくくなります。

実は、月間のマスに合わせたサイズをうたう製品が、スタンプ・シール・マスキングテープのどれにも、各社から出ているんですよ。

シールは素材によって、貼り直せるか・上から書けるか・下の文字が透けるかが変わります。

マスキングテープ(マステ)は幅で役割が分かれていて、3mmや6mmは線と枠、21〜22mmはマンスリーの枠に向けた製品が出ています。

スタンプは何度でも押せて、シールは使った分だけ減るという違いはありますが、どちらを何に使うかはメーカーも決めていません。

この記事では、メーカー公式の寸法と説明をもとに、手帳シール・マステ・スタンプ(はんこ)の選び方を整理していきますね。

なお、スタンプは、浸透印(つまりインクが印面にしみこんでいてスタンプ台なしで押せるスタンプ)と、日付・天気の柄にしぼって紹介します。

この記事で理解できることは、次の4つです。

  • 手帳の月間のマスに合わせたシール・マステ・スタンプの公式寸法
  • シールの素材ごとの貼り直し・書き込み・透け方の違い
  • マスキングテープの幅ごとの使い分けとはがすときの注意
  • 浸透印・日付・天気のスタンプの選び方と薄い紙に押すときの注意
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デコ用品は欄の大きさから選ぶ

買ったあとでマスに入らないことがないよう、先に手帳の判型と方眼を見てから製品を探す順番と、マスの寸法は公表されていない注記を示したスライド
柄より先に手帳の判型と方眼の大きさを確かめる

手帳や日記のデコ用品を選ぶときは、柄より先に、自分の手帳の欄の大きさを確かめておくのが近道かなと思います。

同じほぼ日手帳でも、方眼の1辺の長さは型やページによって少しずつ違います。

買ったあとでマスに入らないと気づくことがないように、まずは手元の手帳の判型と方眼を見てから、そこに入るサイズの製品を探す順番がおすすめです。

判型ごとの実寸は手帳のサイズを実寸で比べた記事に、マンスリーやレフトといった欄の形の違いは手帳のフォーマットの違いをまとめた記事に整理しているので、あわせて見てみてくださいね。

この章では、シール・マステ・スタンプの違いを整理したうえで、月間のマスに合わせたとメーカーが書いている製品を、公式の寸法と一緒に一覧にします。

そろえる種類は、手帳に合うとわかったものから少しずつ増やしていくのも、ひとつのやり方ですよ。

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シール・マステ・スタンプの違い

まずは3つの道具の違いから見ていきましょう。

シールとマスキングテープは、貼った分だけ手元から減っていく道具です。

シールは1シートに入っている数が決まっていて、たとえばミドリの「シール 日付 キラキラ柄 パステル」は1枚(92ピース)入と表記されています。

一方のスタンプは、インクがある限り、同じ印を何度でも押せる道具です。

ミドリも回転印の説明で、「インキパッド付なので気軽に何度でもたくさん押せて」と書いています。

押せる回数の目安を、メーカーが公式に出している製品もあります。

ミドリの回転印は約2,000回、ミドリの浸透印は約1,000回、こどものかおの「Pochitto6」は約1,000回、同じくこどものかおのスケジュール浸透印は約500回です。

こどものかおの「NOTE stamp」は、1回の補充で300回以上押せると案内されています。

ただ、どちらを何に使うかは、メーカーも決めているわけではないんです。

ミドリの「気持ちシール」は、「月間ブロックスケジュールに毎日貼っていくだけで」1ヵ月のバイオリズムを一覧できるシールとして紹介されています。

ほぼ日も、丸シールの3.5mmサイズを「チェックリストやハビットトラッカーなどに使いやすいちいさいサイズ」と説明しています。

ハイタイドは、お金を使わなかった日の印を、スタンプで押す例とシールで貼る例の両方で紹介しています。

つまり、毎日の記録にシールを使うのも、スタンプを使うのも、どちらもありということですね。

そのうえで、この記事からの提案の一例として、毎日同じ印を押すならスタンプ、誕生日のような特別な日だけに使うならシール、という分け方もあります。

あくまで一例なので、手持ちの道具や手帳の余白に合わせて、自分なりに決めてかまいません。

ハビットトラッカー、つまり毎日の習慣を記録する表を丸シールやスタンプでつけたい人は、ハビットトラッカーの作り方をまとめた記事も参考にしてみてください。

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月間のマスに合わせた製品を選ぶ

ほぼ日のスタンプとフレームシール、マークスのマンスリー用マスキングテープの公式の寸法とメーカーの説明を並べた表のスライド
月間のマスに合わせた製品の寸法

次に、手帳の大きさを具体的な数字で確かめてみましょう。

ほぼ日手帳のオリジナルは縦148mm×横105mmで、方眼は1辺3.7ミリ、月間カレンダーのページだけ3.45ミリです。

カズンは、縦210mm×横148mmのA5サイズです。

weeksは縦186mm×横95mmで、方眼は3.55ミリ、月間カレンダーのページだけ3.4ミリです。

ただし、月間カレンダーの1マスが縦横何mmなのか、weeksの1日の欄が何mmなのかは、ほぼ日の公式ページでは公表されていません。

そこで手がかりになるのが、月間のマスに合わせたとメーカーがはっきり書いている製品です。

スタンプ・シール・マステのどれにもそうした製品があるので、下の表にまとめました。

ほぼ日のスタンプの寸法は公式が出している本体の大きさで、印面そのものの寸法は公表されていません。

寸法はメーカー公式の表記のまま載せています。

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種類 製品(メーカー) 公式の寸法 メーカーの説明
スタンプ ほぼ日手帳のスタンプ(ほぼ日) 本体 縦23mm×横24mm×厚さ61mm 「ほぼ日手帳オリジナル、Planner、weeksの月間カレンダーのマスにちょうど合うサイズ」
スタンプ ほぼ日のフレームスタンプ(ほぼ日) 本体 縦22mm×横25mm×厚さ61mm(ドットなど5種)ほか 「ほぼ日手帳の月間カレンダーのマスにちょうど合うサイズ」/「ドット」「シンプル」「ピカピカ」「リボン」の4種類は縦に押すとマスにぴったり
スタンプ ほぼ日のお祝いスタンプ くすだま(ほぼ日) 本体 縦24mm×横19mm×厚さ61mm 「ほぼ日手帳オリジナル、Planner、weeks、day-freeの月間カレンダーのマスにぴったり合うサイズ」
スタンプ nototoline(シヤチハタ allemore) 印面 10.5×100mm 「定番の手帳サイズに合わせた100ミリ長方形のスタンプ」
シール ほぼ日のフレームシール(ほぼ日) 台紙 横100mm×縦148mm 「「月間カレンダー」のマス目にぴったりなさまざまな色のフレーム」
シール TSUKI no IRO シースルー丸シール(ほぼ日) 直径3.5mm/6mm/15mm 「ほぼ日手帳の方眼に気持ちよくおさまる大きさ違いの3種類」
シール STALOGY マスキング丸シール(ほぼ日ストア取扱い) 直径5mm/直径16mm 「月間スケジュールの目印としてぴったりのサイズ」
シール 手帳シール ネコ柄<S>(ミドリ) 1枚ずつの寸法は非公表(パッケージ H180×W90×D1mm) 「手帳の月間ブロックページに使いやすい小さいサイズ」
シール シール 2枚入 ファッション柄(ミドリ) パッケージ H180×W90×D1mm 「月間ブロックにピッタリな小さめサイズと、余白を埋めるのに便利な大きめサイズの2シート入り」
マステ マステ 手帳デコ<マンスリー用>(マークス) テープ幅22mm・全長5m 「手帳のマンスリー枠にぴったり」
マステ マステ ミシン目入り・スリム・手帳デコ(マークス) 各テープ幅21mm、全長各巻2m パターン柄とデコレーション柄は「ミシン目でカットすると手帳の月間ブロックのマスにちょうどいいサイズ」

ほぼ日のスタンプについては、カズンの月間カレンダーにも余裕をもっておさまると説明されています。

weeksの週間ページについては、ほぼ日手帳のマガジンで「スタンプを3つと並べて押すと、weeksの週間ページの枠にぴったり!」と紹介されています。

ほぼ日手帳のオリジナル・カズン・weeksといった型の違いは、ほぼ日手帳の種類と値段を比べた記事にまとめています。

月間のマスの縦横のmmは公表されていないので、寸法で合わせたいときは方眼の数を数えるのが手がかりになります。

自分の手帳の月間のマスが方眼何個分かを数えて、方眼1辺の長さをかけると、おおよその大きさの見当がつきますよ。

店頭で選ぶなら、見本の実物と自分の手帳のマスを見比べて確かめるのもひとつの方法です。

手帳シールは素材で選ぶ

手帳シール(ステッカー)は柄やサイズに目がいきがちですが、素材を見ると、向いている使い方の違いがわかりやすくなります。

メーカーの説明を読み比べると、素材によって貼り直せるか・上から書けるか・下の文字が透けるかが変わってくるんです。

たとえば、予定が動きやすい月間のマスに貼るなら貼り直せるものが安心ですし、シールに予定を書き込みたいなら書ける素材のものが候補になります。

この章では、PET・和紙・トレーシングペーパー・ユポ紙・MD用紙という素材ごとに、メーカーがどう説明しているかを並べていきます。

聞き慣れない素材名もあると思うので、ひとつずつ噛み砕いて説明しますね。

なお、シール1枚の厚みを公表しているメーカーは見つからなかったので、この記事では厚さの比較はしていません。

日記やジャーナリングのノートに貼るシールを選ぶときも、同じ見方が使えますよ。

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PET・和紙・紙系の違い

PET、和紙、トレーシングペーパー、ユポ紙、MD用紙のシールについて、貼り直しや書き込みや透け方のメーカーの説明を並べたスライド
手帳シールは素材ごとの特徴で選ぶ

まずは、素材ごとの特徴をメーカーの説明から整理します。

PETは、つまりフィルム状の素材のことで、ミドリの手帳シールや、ほぼ日の「TSUKI no IRO シースルー丸シール」に使われています。

和紙は、mtやマークスのマスキングテープにも使われている紙で、ミドリの「シール 2枚入 ファッション柄」やSTALOGYの丸シールがこの素材です。

トレーシングペーパーは、つまり、ほぼ日の説明でいう「すこし透け感のある、さらっとした質感」の紙で、ほぼ日のフレームシールに使われています。

ユポ紙は、つまり「紙と比べて水に強く、破れにくい」とほぼ日が説明している素材で、ほぼ日のインデックスシールに使われています。

MD用紙は、ミドリのMDダイアリーシールに使われている紙で、ミドリは「書き心地の良いMD用紙」と説明しています。

ただ、このMDダイアリーシール フリーはミドリの公式通販では取り扱いを終えていて、MDシリーズの新しい商品はMD PRODUCTのオンラインストアで扱われているので、買うときは現行の商品を確かめてください。

それぞれの説明と注意書きを、メーカーの表記のまま表にまとめました。

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素材 製品(メーカー) メーカーの説明 注意書き
PET 手帳シール 気持ち 天気柄(ミドリ) 「再剥離シールなので、気分が変わっても貼り直しOK。」 —
PET 手帳シール ネコ柄<S>(ミドリ) 「貼って剥がせるタイプなので、貼った後も気軽に貼り直しができます。」 「※剥がす際は、ゆっくり剥がして使用してください。」/「○インクやトナーが粘着面に付く場合があります。ご使用前にお試しください。」
PET シール 日付 キラキラ柄 パステル(ミドリ) 「予定がある日をキラキラと目立たせる、貼ってはがせる「日付」シール」/1枚(92ピース)入 —
PET(透明) TSUKI no IRO シースルー丸シール(ほぼ日) 「ハリのあるPET素材でつくった透明な丸いシールです。」 —
和紙 シール 2枚入 ファッション柄(ミドリ) 「マスキングシールタイプで、貼った後も気軽に貼り直しできます。」/「優しく透けるシールは、重ねて貼ることでより楽しいデザインに。」 「◯本製品は大変薄い素材ですので、ゆっくりと剥がしてご使用ください。」
和紙 ゆるログ 隠して彩る修正シール(ミドリ) 「再剥離シールなので、貼り直しも簡単。」 「◯シールが破れる恐れが有りますのでゆっくりと剥がしてご使用ください。」
和紙 STALOGY マスキング丸シール(ほぼ日ストア取扱い) 「ほどよく透ける素材なので、手帳の印刷の上から貼っても、下の文字が見えます。」 —
トレーシングペーパー ほぼ日のフレームシール(ほぼ日) 「鉛筆やペンで文字を書くことができます。」 —
ユポ紙 ほぼ日のインデックスシール(ほぼ日) 「紙と比べて水に強く、破れにくいユポ紙」 「油性ペン、油性ボールペン、鉛筆での筆記が可能です(ゲルインク、水性ペンには適しません)。」
MD用紙 MDダイアリーシール フリー(ミドリ・公式通販では取り扱い終了) 「書き心地の良いMD用紙にシール加工をした「書く」を愉しむダイアリーシール」 「※再剥離タイプのシールではありません。」

この表の範囲では、PETと和紙のシールは貼り直しをうたうものが多く、トレーシングペーパー・ユポ紙・MD用紙のシールは書くことについて説明しているものが多いことがわかります。

ただし、同じ素材でも製品によって説明は違うので、最後は商品ごとの表記で確かめてくださいね。

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貼り直しと書き込みの可否を見る

素材の違いがわかったら、次は自分の使い方に合わせて選ぶ番です。

予定が変わりやすい欄に貼るなら、再剥離、つまり貼ったあとにはがして貼り直せると書かれたシールを選ぶと安心です。

反対に、ミドリのMDダイアリーシールのように「※再剥離タイプのシールではありません」と明記しているものもあります。

こうしたシールは、貼る場所を決めてから貼るのがよさそうです。

シールの上から予定や一言を書きたいなら、トレーシングペーパーのフレームシールや、MD用紙のダイアリーシールのように、書けると説明されているものが候補になります。

ユポ紙のインデックスシールは、油性ペン・油性ボールペン・鉛筆なら書けて、ゲルインクと水性ペンには適さないとされているので、使うペンとの組み合わせに気をつけましょう。

下の日付や罫線を隠したくないなら、和紙のSTALOGY マスキング丸シールや、透明なPETのTSUKI no IRO シースルー丸シールのような、透ける素材が向いていそうです。

丸シールなら、TSUKI no IRO シースルー丸シールは直径3.5mm・6mm・15mm、STALOGY マスキング丸シールは直径5mmと16mmと、手帳に合わせた大きさが用意されています。

はがすときの注意も、メーカーの説明に書かれています。

ミドリは、薄い和紙のシールや、PETのネコ柄<S>について、ゆっくり剥がすように案内しています。

さらにネコ柄<S>には、「インクやトナーが粘着面に付く場合があります」という注意もあります。

印刷や手書きの文字の上に貼る使い方をするなら、使う前に試すようにという案内どおり、目立たない場所で確かめておくと安心ですね。

丸シールの色ごとに何を表すかを決めておきたいときは、手帳の記号の決め方をまとめた記事もあわせて読んでみてください。

◆ケイのワンポイントアドバイス

シールを選ぶときは、柄を決める前に貼り直し・書き込み・透け方についての表記を商品ページで確かめておくと、手帳の使い方に合うかどうかを判断しやすくなりますよ。

マスキングテープは幅で使い分ける

幅3mmと6mmは線や枠、幅21〜22mmは手帳のマンスリー枠という役割の違いと、マークスの注意書きを示したスライド
マスキングテープは幅で役割が分かれる

マスキングテープ(マステ)は、柄よりも先に幅を見ると、手帳のどこに使うかが決めやすくなります。

メーカーの説明を見ていくと、3mmや6mmの細いテープは線や枠を作る用途、21〜22mmの幅のテープはマンスリーの枠に合わせた用途で紹介されているんです。

また、テープの上に文字を書けることをうたった製品もあります。

予定やTO DOを書き込みたいなら、書けると明記されたテープを選ぶと迷いにくいかなと思います。

書けるかどうかの表記がないテープは、使うペンで書けるかどうかを、目立たない場所で試してからにすると安心です。

この章では、カモ井加工紙の「mt」と、マークスの「マステ」の公式の説明をもとに、幅ごとの使い分けと、はがすときの注意を見ていきます。

手帳のマスキングテープ選びで迷っているなら、まずは線用の細い幅と、マンスリー用の太い幅のどちらが必要かを考えてみてくださいね。

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3mm・6mmは線と枠に使う

細いマステの例として、カモ井加工紙の「mt slim」があります。

mt slimには幅3mmと6mmがあり、公式ショップでは手帳での使い方が紹介されています。

その説明は、「手帳に枠を作ったり、ラインを引くのに便利です」というものです。

続けて、「貼ってはがせるから、失敗の心配もありません」とも書かれています。

mtの読みもの「mt-journal」でも、「特に3mm、6mmサイズのslimシリーズは手帳アレンジにぴったりです」と紹介されています。

細い幅のテープなら、たとえば週の区切りに線を引いたり、大事な予定の欄を囲んだりする使い方が考えられます。

上から文字を書きたいときは、同じmtの「書く描くテープ」という選択肢もあります。

こちらは「鉛筆や水性ボールペンでしっかり文字が書けます」と説明されているテープです。

公式ショップでは、「TO DOリストを書いて終わったらはがしたり、予定を書いて、スケジュールが変わったら移動させたり」する使い方が紹介されています。

予定が動いたときにテープごと移動できるのは、紙に直接書くのとは違うところですね。

◆ケイのワンポイントアドバイス

最初から何本もそろえるより、線と枠に使う細い幅を1本決めて、自分の手帳での使い道がはっきりしてから幅や柄を増やしていくのもおすすめですよ。

線や枠に使う細いテープなら、カモ井加工紙の mt slim には6mm幅のものがあります。

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マンスリー用の幅とはがし方

マンスリーの枠に合わせた幅のテープとしては、マークスの「マステ」から出ている製品があります。

マークスのマンスリー用は、テープ幅22mm・全長5mの和紙のテープで、ミシン目が入っています(出典:マークス「マステ 水性ペンで書けるマスキングテープ・ミシン目入り・手帳デコ<マンスリー用・フラワー>」)。

商品ページでは、「手帳のマンスリー枠にぴったりだから」大切な予定を見やすく目立たせられる、と紹介されています。

テープの表面には筆記性を高める加工がされていて、「水性ペンはもちろん、消せるボールペン、ゲルインクペンなどでも文字を書くことができます」と説明されています。

同じマークスの「ミシン目入り・スリム」は、各テープ幅21mm、全長各巻2mの紙のテープが3巻セットになった製品です。

特集ページでは、のりが「はがしやすい弱粘着タイプ」と説明されています。

ここで気をつけたいのが、はがすときのことです。

マークスの商品ページには、使用上の注意として次の3つが書かれています。

「*接着面の材質により、貼っていた部分が破損したり、のりが残ったり、接着力が弱くはがれやすい場合があります。」

「*長期保管するものや、重要なものへのご使用はお控えください。」

「*インクの流量が多いペンは、インクが乾くまでに時間がかかる場合があります。」

ミシン目入り・スリムの商品ページにも、同じ注意書きがあります。

一方で、mtのブランド説明には「はがしてものり残りがない」とあります。

とはいえ、どのテープを使う場合でも、自分の手帳の紙との相性は目立たない場所で確かめておくと安心です。

長く残したい大事な記録のページには、マークスの注意書きにあるとおり、使う場所を選ぶようにしましょう。

マークスは、「*目立たない部分で試してからご使用ください」とも案内しています。

手帳のうしろのメモページなど、目立たない場所で貼ってはがしてから、マンスリーに使うようにしてくださいね。

スタンプは浸透印・日付・天気を選ぶ

手帳のスタンプ(はんこ)は種類がとても多いので、この記事では浸透印・日付・天気の柄の3つにしぼって紹介します。

ひとつめは浸透印で、スタンプ台を用意しなくても押せるのが特徴です。

ふたつめは、毎日の日付を押せる日付スタンプです。

みっつめは、雨や曇りといった天気の柄を押して、その日の天気を残せるスタンプです。

どれもメーカー名つきの製品で、公式に寸法や押せる回数が出ているものを中心に取り上げます。

同じスタンプでも、方式によってスタンプ台が別に要るかどうかが変わるので、買う前に確かめておきたいところです。

100均で買えるスタンプや、クリアスタンプと木製スタンプの違い、インクの選び方は100均の手帳スタンプの選び方をまとめた記事で紹介しています。

書いたあとで消せるフリクションのスタンプについては、手帳でフリクションを使うときの書き分けをまとめた記事を見てみてくださいね。

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浸透印とスタンプ台の違い

この記事では、手帳用のスタンプをインクのつけ方で3つの方式に分けて見ていきます。

1つめは浸透印で、シヤチハタは「インキを内蔵した浸透印」と説明しています。

シヤチハタは浸透印について、「インキが常に最適な状態で印面に含まれているので連続なつ印が可能です」と書いています。

サンビーも、「インクが印面に浸透するタイプですのでスタンプ台を使わずに、捺印することができます」と説明しています。

2つめは、ゴム印にスタンプ台でインクをつけて押す方式です。

シヤチハタのスタンプラリー向けのコラムでは、「一回一回スタンプ台でインキをつけて押すゴム印」と、スタンプ台のいらないインキ浸透式を比べて説明しています。

シヤチハタの「デイリーログスタンプ」はこの方式で、「別売のスタンプパッドと一緒にご使用いただく商品です」と案内されています。

3つめは、インキパッドが付属している回転印で、ミドリの回転印がこのタイプです。

付属のインキパッドで押すので、スタンプ台を別に用意しなくても押せます。

条件別に分けると、手帳と一緒に持ち歩いてすぐ押したいなら、スタンプ台のいらない浸透印が候補になります。

日付や柄をダイアルで切り替えて押したいなら、回転印が候補です。

すでに手持ちのスタンプパッドがあるなら、パッドが別売のゴム印も選択肢に入ります。

シヤチハタは回転日付印の「nototo dater」を、「スタンプ台不要の「反転日付印」だから、手間なくきれいに日付を記入できます」と紹介しています。

ここでいう手間の差は、スタンプ台を使うスタンプと比べたときの話だという点は、覚えておくとよいかなと思います。

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日付と天気のスタンプ

ここからは、日付と天気のスタンプを具体的に見ていきます。

日付スタンプには、ダイアルを回して数字や柄を切り替える回転印のタイプがあります。

天気のスタンプは、天気の柄を押して、その日の天気を手帳や日記に残せるスタンプです。

メーカーの公式ページに出ている寸法や方式、押せる回数を表にまとめました。

寸法はメーカー公式の表記のままで、印面の寸法が出ていないものは本体の寸法を載せています。

→ 横にスクロールできます

種類 製品(メーカー) 寸法(公式) 方式・インク 押せる回数(公式)
回転日付印 nototo dater(シヤチハタ allemore) 印面 18×3.6mm スタンプ台不要/インキカートリッジ交換式/油性顔料 記載なし
回転日付印 ペインタブルスタンプ 回転印 日付(ミドリ) 本体 H104×W60×D38mm(印面寸法の記載なし) インキパッド付(油性顔料系黒インキ) 約2,000回
日付入りゴム印 デイリーログスタンプ(シヤチハタ) 記載なし スタンプパッド別売 記載なし
曜日と天気(回転印) ペインタブルスタンプ 回転印 曜日と天気柄(ミドリ) 本体 H76×W44×D26mm インキパッド付(油性顔料系)/12種類の柄を切り替え 約2,000回
天気(浸透印) ペインタブルスタンプ 浸透印 ハーフ 天気柄(ミドリ) 本体 H30.5×W61×D19mm 浸透印(油性顔料系黒インキ)/上から色を塗れる 約1,000回
天気(浸透印) Pochitto6 天気をログ 1850-001(こどものかお) 本体(フタを含む)W15×D77×H14㎜ ボタン式の浸透印/使い切り(補充インクなし) 約1,000回
ミニ(スティック型) nototo 10(シヤチハタ allemore) 印面 7×7mm 油性顔料/補充インキあり 記載なし
日記・ノート用の浸透印 NOTE stamp(こどものかお) 本体 W61×H76×D30mm 顔料系油性インク/補充式 1回の補充で300回以上

ミドリの「回転印 曜日と天気柄」は、MONDAYからSUNDAYまでの7つの曜日と、RainやCloudなど5つの天気、全部で12種類の柄を切り替えて使えます。

ミドリの「浸透印 ハーフ 天気柄」は、「上から色を塗ったり、記録やメッセージを書き込むことができる浸透印タイプのスタンプ」と説明されています。

こどものかおの「Pochitto6 天気をログ」はボタン式の浸透印で、「約1,000回押せる使い切りタイプで、インク補充の手間もありません!」と紹介されています。

手帳用のミニスタンプなら、シヤチハタの「nototo 10」が「ペンケースに収まりのいいスティック型のミニスタンプ」で、印面は7×7mmです。

日記やジャーナリングのノートに押したいなら、こどものかおが「NOTE stamp」を「従来の浸透印よりもインクが紙の裏にしみにくく」と説明している点も参考になりそうです。

天気をシールで残したい場合は、ミドリの「手帳シール 気持ち 天気柄」のように、月間ブロックスケジュールに毎日貼って1ヵ月のバイオリズムを一覧できるシールもあります。

日付スタンプの一例として、シヤチハタの nototo dater はスタンプ台がいらない回転日付印で、印面は18×3.6mmです。

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手帳の薄い紙に押すときの注意

最後に、手帳にスタンプを押すときの注意を、メーカーの説明から整理しておきます。

ほぼ日手帳のヘルプでは、手帳本体の用紙について「ご使用のペンやインクの種類・量、使用環境によってはにじみや裏うつりが出たり、乾きにくいことがあります」と書かれています。

そのうえで、「あらかじめ目立たない場所で試し書きいただくか、下敷き、吸い取り紙のご使用をおすすめいたします」と案内されています。

(出典:ほぼ日手帳 ヘルプ「手帳本体に使用している用紙について教えてください。」)

スタンプのメーカーも、押し方についての注意を出しています。

シヤチハタは、「強く押しすぎると紙の裏に写る場合があります」と注意しています。

ミドリも、「強く押しすぎるとインキが出過ぎて線が太くなります」と書いています。

紙の素材については、ミドリが「押印する紙の素材によりインキの乾きが遅くなったり、にじみや裏抜けが生じる場合があります」と案内しています。

シヤチハタも、トレーシングペーパーなどの加工紙や和紙では、紙質によって乾燥が遅くなったり印影がにじんだりすることがあると書いています。

押した印影の上から色を塗りたいときは、「印影の上から色を重ねる場合は、印影が乾燥していることを確認してから水性ペンをご使用ください」というシヤチハタの注意を覚えておきたいところです。

こどものかおは、「下敷き等で、押す紙を平らにすることをお勧めします」と案内しています。

それから、シールやマステをたくさん貼ると手帳が厚くなる点も、頭の片隅に置いておくとよいかなと思います。

ほぼ日は分冊版のカズン avecについて、「たくさんのものを貼ったときにも手帳が分厚くなりすぎません」と説明しています。

貼る量が多くなりそうなら、こうした分冊タイプの手帳を選ぶのもひとつの方法です。

デコ用品を買う前の3ステップをまとめておきますね。

①自分の手帳の判型と方眼の大きさを確かめる

②シールは素材、マステは幅で選ぶ

③手帳の目立たないページで試してから使う

天気の記録にスタンプを使う例として、ダイゴーの isshoni. ポイントスタンプには weather の柄があります。

ダイゴー isshoni. ポイントスタンプ スティック weather S2496
ダイゴー(DAIGO)
天気の記録をスタンプで残したい人へ。スティック型の weather のほか、同じシリーズに todo・date・check などの柄があり、繰り返し書く項目を押して残せます
価格や在庫は変動するため、購入前に各ショップでご確認ください。
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手帳のシールとスタンプに関するよくある質問(FAQ)

手帳の月間のマスに合うシールの大きさは?

ほぼ日手帳の場合、月間カレンダーの1マスが縦横何mmかは公表されていません。

そのため、月間のマスに合わせたとメーカーが書いている製品を選ぶのが手がかりになります。

たとえば、ほぼ日のフレームシールや、ミドリの手帳シール ネコ柄<S>などがあります。

寸法で確かめたいときは、月間のマスが方眼何個分かを数えて、方眼1辺の長さから見当をつける方法もあります。

貼って剥がせるシールはどれ?

商品ページやパッケージに「再剥離」や「貼って剥がせる」と書かれているかを見るとわかりやすいです。

ミドリの手帳シール 気持ち 天気柄やネコ柄<S>、和紙のシール 2枚入 ファッション柄などは、貼り直せると説明されています。

一方で、ミドリのMDダイアリーシールは再剥離タイプではないと明記されています。

はがせるシールでも、ゆっくりはがすようにメーカーが案内しているものがあります。

マスキングテープの幅はどれを選ぶ?

線を引いたり枠を作ったりするなら、mt slimのような3mmや6mmの細い幅が候補です。

月間のマスに使うなら、マークスのマンスリー用(テープ幅22mm)やミシン目入り・スリム(各テープ幅21mm)のように、マンスリー向けとされている幅があります。

上から文字を書きたいなら、書けると明記されたテープを選ぶと迷いにくいですよ。

浸透印とふつうのスタンプの違いは?

浸透印は、インクがあらかじめ印面にしみこんでいるので、スタンプ台を使わずに押せます。

ふつうのゴム印は、スタンプ台やスタンプパッドでインクをつけてから押します。

シヤチハタのデイリーログスタンプのように、スタンプパッドが別売の商品もあるので、買う前に確かめておきましょう。

手帳の薄い紙にスタンプを押すときの注意は?

強く押しすぎると紙の裏に写ったり線が太くなったりする場合がある、とメーカーが注意しています。

ほぼ日は、目立たない場所での試し書きや、下敷き・吸い取り紙の使用をすすめています。

上から色を塗るときは、印影が乾いたのを確かめてから塗るようにしましょう。

まとめ|手帳のデコは欄の大きさと素材で選ぶ

手帳と日記のシール・スタンプ・マスキングテープの選び方を、メーカー公式の寸法と説明をもとに見てきました。

最後に、要点をまとめておきますね。

  • 先に自分の手帳の判型と方眼の大きさを確かめてから、寸法で選ぶ
  • 月間のマスに合わせたとメーカーが書く製品が、スタンプ・シール・マステとも各社から出ている
  • シールは素材によって、貼り直せるか・上から書けるか・下の文字が透けるかが変わる
  • マステは3mm・6mmが線と枠、21〜22mmがマンスリーの枠に向けた幅
  • スタンプは浸透印ならスタンプ台がいらない
  • スタンプとシールの使い分けはメーカーも決めていないので、自分の使い方に合わせて決めてよい

何から買えばいいか迷ったら、手帳に合うとわかった1種類から始めて、少しずつ増やしていくのもいいかなと思います。

寸法や仕様、販売状況は変わることがあるので、買う前にメーカー公式のページで最新の情報を確かめてください。

シールやマステ、スタンプを使うときは、自分の手帳の目立たないページで試してから、使いたい欄に使うようにしてくださいね。

欄の大きさと素材を手がかりに、あなたの手帳に合うデコ用品を選んでみてください。

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