100均の材料で手帳を手作りする方法|3つの作り方と失敗しにくいコツ

FreeLife Design 運営者 ケイ

こんにちは。FreeLife Design、運営者の「ケイ」です。

書店で手帳を何冊も手に取っては棚に戻して、結局しっくり来ないまま年が明けてしまう。週間ページは真っ白のまま余るのに、いちばん書きたい月間ページは行が足りない。そんなもやもやを抱えたまま、ダイソーやセリアの文具売り場をうろうろした経験、ありませんか。

ノートもバインダーもリフィルもカレンダーシールも、だいたい110円で並んでいます。それを眺めていると「これ、自分で組み合わせて作ったほうが早いのでは」と思えてきますよね。実際、100均の材料だけで手帳を手作りしている人はかなり多いです。中綴じでノートのように仕立てる人もいれば、市販のバインダーにテンプレートを印刷したリフィルを差して使っている人もいます。

先に結論を言うと、100均の材料だけで手帳は十分に作れます。ただ、いきなり材料をかごに入れると失敗しやすいのも事実かなと思います。使い道、サイズ、綴じ方。この3つを買い物より先に決めておくと、材料を無駄にせずに済みますよ。

この記事では、中綴じ、リングノートの作りかえ、6穴リフィルの自作という3つの作り方を、手順と弱点まで並べて整理しました。表紙やカバーの作り方、穴あけと断裁をずらさないコツも入れています。工作が得意でなくても大丈夫です。仕上がりを分けるのは器用さより、手を動かす前の判断のほうが大きいかなと思います。

なお、100均の商品は店舗や時期で品ぞろえがかなり変わります。この記事の価格や商品名はあくまで一般的な目安として読んでいただいて、正確な情報は公式サイトや店頭でご確認ください。

  • 買い物より先に「使い道・サイズ・綴じ方」の3つを決める
  • 作り方は中綴じ・リングノートの作りかえ・6穴リフィル自作の3択
  • 材料費の目安はどの方式もおおむね330円前後(店舗と時期で変わります)
  • 日付入りのページを1年分そろえたいなら既製リフィルを買うほうが早い
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100均で手帳を手作りする前に決める3つのこと

ここでは、材料を買いに行く前に決めておきたいことを順番に整理します。使い道、サイズ、綴じ方の3つです。この順番にも意味があって、使い道が決まるとサイズが絞れて、サイズが決まると綴じ方が決まる、という流れになっています。

あわせて、100均でそろう材料の総額の目安と、「そもそも作らずに買ったほうが早いケース」も正直に書いておきます。手作りが向かない場面をあらかじめ知っておくほうが、結果的に失敗しにくいと思うんですよね。

材料はどれも110円前後なので、選び方をまちがえても金額の痛手はそれほど大きくありません。ただ、作り直しになると時間のほうはしっかり取られます。半日かけて綴じ終えたあとで「このサイズだと通勤鞄に入らなかった」と気づくのがいちばんもったいないので、買い物に出る前の10分だけ、紙とペンで考えてみてほしいなと思います。

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手作りする手帳の使い道を先に決める

使い道・サイズ・綴じ方の順に手帳の設計を決める流れを3枚のカードで示したスライド
買い物より先に決める3つのこと(使い道・サイズ・綴じ方)

最初に決めるのは、その手帳で何をするかです。ここを1つに絞れるかどうかで、完成後に使い続けられるかがだいたい決まります。逆に言うと、手作り手帳がいちばん失敗しやすいのは「かわいい紙とシールを先に買って、中身の使い道が決まらないまま白紙が続く」パターンかなと思います。

理由はシンプルで、手帳の中身の形、つまりフォーマットは使い道からしか決まらないからです。予定を管理したいのか、やったことを記録したいのか、タスクを片づけたいのか。同じ「手帳」でも必要なページはまるで違います。予定管理なら月間の見開きが主役ですし、日記や記録なら日付だけあれば罫線は自由なほうが書きやすいです。タスク管理ならチェックボックスの並んだリストのほうが向いています。

具体的な決め方としては、1日に何行書くかを数えてみるのがおすすめです。予定が1日3行くらいで収まるなら月間ページだけで足ります。5行から8行なら週間ページ、10行を超えるなら1日1ページのデイリーが必要、というくらいの見当がつきます。手作りだとページ数を自分で決められるので、この「行数」が設計図そのものになるんですよ。

使い道が複数ある場合は、無理に1冊へ詰め込まないほうがいいかなと思います。仕事とプライベートを同じ手帳に混ぜると、どちらのページも中途半端になりがちです。手作りなら2冊作っても材料費はしれていますし、6穴のバインダー方式ならセクションを分けて1冊にまとめる手もあります。

もちろん例外もあります。バレットジャーナルのように「あらかじめ決めない」使い方も立派な使い道の1つです。その場合は日付なしの方眼やドット方眼を大量に用意して、書きながらページの役割を決めていきます。決めないと決める、という判断ですね。

いずれにしても、材料を買う前に「この手帳で何を書くか」を一言で言えるところまで持っていくこと。ここが手作りのスタート地点です。月間・週間・レフト・バーチカルといった型がそれぞれ何に向くのかを先に押さえておきたい方は、手帳のフォーマット比較でバーチカルとレフトの違いを見ておくと自作の設計が早くなります

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サイズはA6・B6・A5から選ぶ

使い道が決まったら、次はサイズです。手作りの場合はA6・B6・A5の3つから選んでおくと、材料も型紙も一気にラクになります。理由は、100均で売られている紙やバインダー、カバーの多くがこの規格に合わせて作られているからです。

紙の規格そのものは決まっていて、A4が210×297mm、A5が148×210mm、A6が105×148mm。B列はB5が182×257mm、B6が128×182mm、B7が91×128mmです。ここで大事なのが、A4を半分に折るとA5、A5を半分に折るとA6になるという関係。B5→B6→B7も同じです。

この関係が手作り手帳の土台になります。つまり、A4のコピー用紙を二つ折りにすればA5サイズの冊子、A5を二つ折りにすればA6サイズの冊子が、裁断なしでそのまま作れるということです。中綴じで作るなら、紙を切る工程をまるごと省けます。カッターを使わずに済むのは、工作が苦手な人にとってかなり大きいと思いますよ。

選び方の目安はこんな感じです。かばんやポケットに入れて持ち歩くのが前提ならA6。持ち歩きと書きやすさの中間を取りたいならB6。机に置いて1日にたくさん書く、あるいは資料を貼り込むならA5。B6は日本でよく使われるサイズで、100均のフリーノートにも見かける寸法です。

もう1つ、サイズは表紙やカバーの材料選びにも直結します。A6なら100均の合皮はぎれ1枚でカバーが取れますし、透明ブックカバーも文庫サイズに近いので流用しやすいです。A5になると必要な面積が増えるので、はぎれの寸法と表紙の寸法を並べて確認してから買うほうが安心です。中身の紙だけでなく「外側の材料が足りるか」まで含めて考えると、買い物が1回で済みますよ。

注意点としては、B6の冊子を中綴じで作りたいならB5の用紙が必要になることです。100均のコピー用紙はA4が主流なので、B5が置いてあるかどうかは店舗によって変わります。見つからなければ、A4を折ってA5で作るか、リングノートの作りかえに切り替えるほうが早いかもしれません。

迷ったときは、いま使っている手帳やノートを机に出して、自分が普段どのくらいの面積に書いているかを見てみてください。実寸と1日に書ける行数からサイズを詰めたい場合は、A5・B6・A6の実寸を並べた手帳サイズ比較一覧が判断材料になります

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綴じ方は中綴じ・リング・6穴の3択

中綴じ・リング・6穴の3つの綴じ方について、向いている使い方と弱点を並べた比較表のスライド
中綴じ・リング・6穴の特徴と弱点を比べた表

3つめが綴じ方です。手作りで現実的なのは、中綴じ、リングノートの作りかえ、6穴リフィルの自作の3つ。結論だけ先に言うと、見開きで気持ちよく書きたいなら中綴じ、とにかく簡単に始めたいならリングノート、あとから中身を入れ替えたいなら6穴です。

そもそも製本の方式は、一般的に中綴じ・平綴じ・無線綴じの3つに分けられます。平綴じは端をまとめて留める方式で、ホチキスがあれば家庭でもできますが、ノド(本の中央、綴じてある側)まで開かないので手帳には向きません。無線綴じは背を接着剤で固める方式で、こちらは家庭の道具では再現しにくいです。だから手作りでは中綴じが選ばれます。二つ折りにした紙を重ねて、中央をホチキスで留めるだけですからね。

中綴じの最大の利点は、ノド(本の中央、綴じてある側)まで完全に開くことです。見開きで線を引いたり、写真を貼ったりしても真ん中で切れません。弱点は厚くできないこと。紙を重ねるほど外側のページが飛び出して、小口(開く側の断面)がずれます。目安として二つ折りで8枚から10枚、ページ数にして32から40ページくらいまでかなと思います。それ以上ほしいときは、折丁(おりちょう。折った紙のまとまりのこと)を分けて数冊に仕立てるのが現実的です。

リングノートの作りかえは、100均のリングノートを土台にして、シールや手書きで手帳に変えていく方法です。綴じる作業そのものが不要なので、いちばん失敗しにくいです。ただしページの入れ替えができません。書き損じたら破るしかない、というのが弱点ですね。

6穴は、バインダー(システム手帳の本体)に自作リフィルを差す方式です。順番の入れ替えも差し替えも自由で、来年も本体を使い回せます。代わりに穴あけの精度が要求されます。ここだけは道具の差が出る部分かなと思います。

作り方 必要な材料と道具 作りやすさ 向いている使い方 弱点
中綴じ 紙(コピー用紙・ルーズリーフ)、厚紙、ホチキス(大きく開くタイプが楽)、定規、クリップ、カッター やや手間はかかるが道具は少ない 見開きで書きたい/短期間で使い切る/自分のフォーマットを1から引きたい 厚くできない(目安32〜40ページ)。小口がずれる。背が弱い
リングノートの作りかえ リングノート、カレンダーシール、インデックスシール もっとも簡単。綴じる工程がない とりあえず今日から始めたい/記録や日記が中心/工作が苦手 ページの入れ替えができない。書き損じは破るしかない
6穴リフィル自作 バインダー、型紙にする既製リフィル、紙、6穴パンチ(または単穴・2穴パンチ)、クリップ 穴あけの精度が要る。慣れると量産できる 順番を入れ替えたい/来年も本体を使いたい/ページを足しながら育てたい 穴あけの手間と精度。枚数が多いと時間がかかる

迷ったときの目安です。工作の道具が家にほとんどないならリングノートの作りかえ。見開きで自由に書きたくて、使う期間が数か月ならば中綴じ。中身を入れ替えながら長く使いたいなら6穴。まず1冊目はリングノートか中綴じで作ってみて、物足りなくなったら6穴に移るという順番が、材料を無駄にしにくい進め方かなと思います。

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100均でそろう材料と総額の目安

中綴じ・リング作りかえ・6穴自作の材料例と、追加で必要になる道具をまとめたスライド
3つの作り方それぞれの材料例と費用の目安

材料費の話をします。結論から言うと、3つの作り方はどれも税込110円換算でおおむね330円前後、つまり3点買えば形になります。手帳を1冊買うより安く始められる計算ですね。

内訳を見ていきます。中綴じなら、コピー用紙かルーズリーフ、表紙用の厚紙、背を補強する製本テープの3点。ホチキス・定規・カッターが家にあるなら、これで330円前後です。リングノートの作りかえなら、ノート、カレンダーシール、インデックスシールの3点でやはり330円前後。6穴自作は、バインダー、型紙にする既製リフィル、コピー用紙の3点で330円前後になります。

ここに追加でお金がかかるとしたら、6穴パンチです。100均でも穴あけパンチは手に入りますが、6穴を一度にあけられる専用品となると価格帯が変わります。単穴や2穴のパンチを使い回す前提なら追加110円から550円くらい、仕上がりと時短を優先して専用の6穴パンチを買うなら1,000円台からを見ておくといいかなと思います。この差は、作るリフィルの枚数で判断すると納得しやすいです。

作り方 買うもの(各110円の目安) 総額の目安 追加で要るかもしれないもの
中綴じ手帳 コピー用紙またはルーズリーフ/厚紙/製本テープ 330円前後 ホチキス、金属定規、カッター、カッターマット(家にあれば不要)
リングノートの作りかえ リングノート/カレンダーシール/インデックスシール 330円前後 マスキングテープ、付箋、スタンプなどの装飾品
6穴リフィル自作 バインダー/既製リフィル(型紙用)/コピー用紙 330円前後 6穴パンチ(110〜550円程度、専用品は1,000円台〜)、クリップ

売り場のことも書いておきます。製本テープやつづりひもは、文具のかわいい棚ではなく、書類とじ用品の並ぶ事務用品コーナーにあることが多いです。厚紙は図画工作の売り場、工作用紙やボードの棚です。カレンダーシールやリフィルのような手帳まわりの商品は、店舗や時期によって置いてある量がかなり違うので、見かけたときに確保しておくくらいがちょうどいいかもしれません。

ダイソーのリフィルは2026年版としてB7ミニ6・B6バイブル・A5の3サイズが用意されています。ここでの「B6バイブル」は売り場での呼び分けで、実際の寸法は紙のJIS規格のB6(128×182mm)ではなくバイブルサイズ(95×170mm)のことです。中身は月間と週間がありますが、サイズによっては月間だけのこともあります。バイブルはベーシック・厚口・クラシックなど種類が分かれています。セリアはデザイン性の高い商品がありますが、欠品しやすい印象です。手作りと市販品を組み合わせるなら、この在庫の傾向は覚えておいて損はないと思いますよ。

ここに書いた価格はあくまで一般的な目安です。100均の価格・品ぞろえ・取り扱いは店舗と時期でかなり変わりますし、110円以外の価格帯の商品も混じっています。在庫や仕様は購入前に店頭や公式サイトでご確認ください。

ちなみに「作るのと買うので、いくら違うのか」が気になる方もいると思います。市販の手帳は価格帯によって紙質やページ構成がはっきり変わるので、比べてから決めるのもありです。100均から2000円台まで、価格帯で中身がどう変わるかを比較した記事も参考にしてみてください

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買う手帳と手作りのどちらが合うか

正直に書きます。手作りが向かない場面はちゃんとあります。ここを最初に見きわめておくと、材料も時間も無駄になりません。手作りを勧める記事で逆のことを言うようですが、これがいちばん実用的な判断だと思うんですよね。

まず、日付の入った月間ページや週間ページを1年分ほしい場合。これは既製リフィルを買うほうが圧倒的に早くて安いです。1年分となると、月間で12見開き、週間なら52ページ前後を自分で作ることになります。手描きなら気が遠くなりますし、印刷でも枚数分の紙と穴あけが必要です。ダイソーの2026年版リフィルのようにサイズと型がそろっている商品があるなら、そちらを買って浮いた時間を中身に使うほうが賢いかなと思います。

次に、毎日たくさん書いて、しかも持ち歩きが多い場合。手作りの中綴じは背が弱く、かばんの中で角が折れたり表紙が反ったりしやすいです。製本テープで補強しても、市販品のような耐久性にはなりにくい。1年間ずっと連れ歩く相棒にするなら、市販品のほうが安心だと思います。

3つめは、工作が苦手で道具も家にない場合。6穴パンチ、カッターマット、金属定規、まともなホチキスまでそろえると、市販の手帳を1冊買うより高くつくことがあります。もちろん道具は次回以降も使えますが、「1冊だけ試したい」段階なら費用対効果は微妙です。

逆に、手作りが強いのはこんなときです。市販の手帳の中身は気に入っているけど表紙だけ自分好みにしたい、という場合。これはもう、中身は市販品でカバーだけ手作りが最短ルートです。ほかにも、既製品にはないフォーマットがほしい、ページ数を自分の使い方に合わせたい、来年も同じ形で作り直したい。こういう動機なら手作りの価値が出ます。

整理すると、「時間を買いたい」なら市販、「形を自分に合わせたい」なら手作り。この基準で選ぶと迷いにくいかなと思います。100均には手作りの材料だけでなく完成品の手帳も並んでいるので、両方を見比べてから決めても遅くありません。100均の手帳が1年使えるかどうかを、ダイソーとセリアの違いから整理した記事もあわせてどうぞ

市販の手帳で「時間を買う」ほうに寄せるなら、材料費に近い価格で細身の1冊が手に入ります。

ダイゴー アポイント 1週間+横罫 手帳サイズ E1308 ブラックの表紙
ダイゴー(DAIGO)
手作りは楽しいけれど毎年は続かない、と気づいた人へ。168×83mmで192ページ、1週間ページの横に横罫のメモ欄が並ぶ形です。ポケットに入る細さなので、作る手間をかけずに持ち歩けます。
価格や在庫は変動するため、購入前に各ショップでご確認ください。

100均の材料で手帳を手作りする手順とコツ

ここからは実際の作り方です。中綴じ、リングノートの作りかえ、6穴リフィルの自作を順番に、手順とつまずきやすい点をセットで書いていきます。3つ全部を読む必要はなくて、前半で決めた方式のところだけ読んでもらえれば大丈夫ですよ。

そのあとに、どの方式にも共通する「穴あけと断裁をずらさないコツ」と「表紙とカバーの作り方」を置きました。この2つは仕上がりの見た目に直結する部分です。カッターや目打ちを使う工程が出てくるので、安全面の注意もあわせて書いています。

作業時間の見当としては、リングノートの作りかえがいちばん短くて30分ほど、中綴じで一冊仕立てるなら1時間前後、6穴リフィルの自作は作る枚数しだいで1〜2時間くらいかなと思います。どれも途中で道具を買い足しに行くと一気に気持ちが切れるので、始める前に必要なものを机の上に全部そろえてしまうのがおすすめですよ。

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中綴じで一冊仕立てる手順

中綴じは、二つ折りにした紙を重ねて中央を留めるだけの方式です。手順そのものは短いのですが、順番を1か所間違えると小口がガタガタになります。結論を先に言うと、紙は1枚ずつ折るのではなく、必要枚数を重ねてから一度に折るのがコツです。

手順を並べます。まず、使う紙の枚数を決めます。A4のコピー用紙を折ればA5の冊子、A5ならA6の冊子です。1枚を折ると4ページ分になるので、8枚で32ページ、10枚で40ページ。中綴じの厚みの限界がだいたいこのあたりなので、8枚から10枚を目安にしてください。

次に、決めた枚数をきれいに重ねます。角をトントンと机で揃えて、上下と左右のずれをなくします。ここでクリップを使って端を仮留めしておくと、折るときにずれません。そして重ねたまま、中央を一度に折ります。定規の背やヘラのような固いもので折り目をしっかりしごくと、ふくらみが抑えられます。

折ったら中央をホチキスで留めます。留める位置は上下の端から3分の1くらいのところ、2か所が安定します。ここで多くの人がつまずくのが、ホチキスが中央まで届かない問題です。対処は2つ。大きく開くタイプのホチキスを使うか、厚紙を下敷きにして紙の上から針を刺し、裏側に出た針を手で内側に折り曲げる方法です。後者は針の先で指を刺さないよう、裏側から工具か指の腹でゆっくり曲げてくださいね。

最後に小口の処理です。中綴じは構造上、内側のページほど外にはみ出します。8枚重ねたなら数ミリのずれが出るはずです。気になる場合は、金属の定規を当ててカッターで切り落とします。プラスチックの定規は刃が乗り上げて危ないので、金属定規とカッターマットの組み合わせが安全です。刃は一度で切ろうとせず、軽い力で3回から5回に分けて引くときれいに切れます。刃は手前に引く方向で、指を刃の進む先に置かないようにしてくださいね。

もっとページ数がほしい場合は、無理に厚くせず折丁を分けます。32ページの冊子を3冊作って、月ごとに使い分けるようなイメージです。背を製本テープでつなげば見た目もまとまります。中綴じは「薄く作って気軽に使い切る」方式だと割り切ると、途端に扱いやすくなると思いますよ。

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リングノートを手帳に作りかえる

3つの中でいちばん簡単なのがこれです。100均のリングノートを土台にして、シールと手書きで手帳に変えます。綴じる工程も穴あけも断裁もないので、道具が家になくても今日から始められます。工作が苦手な方には、まずこれをおすすめしたいです。

土台選びから。ダイソーのプレミアムノートブックは5mmのドット方眼で、セリアにはB6のフリーノートやダブルリングのドット方眼ノートがあります。ドット方眼というのは、罫線の代わりに点が等間隔に並んでいるタイプのこと。マス目の主張が弱いので、書いたものが見やすく、自由に線を引きたい手帳と相性がいいです。表を引いても縦書きにしても、点が邪魔になりません。

作り方は、ページに役割を割り振っていくだけです。よく使われる構成の例を挙げると、表紙、年間カレンダー、インデックス(目次)、年間目標、そのあとに月ごとのページ、という並び。月間ページはカレンダーシールを貼れば作れます。ダイソーなどで売られているカレンダーシールを見開きに貼って、周りに手書きで枠を足せば、それだけで月間ページの完成です。

実際、セリアのB6フリーノートにダイソーのカレンダーシールを貼ってバレットジャーナル風の手帳に仕立てる、という組み合わせは広く知られています。ノートとシールを別の店で買っても合計220円ですから、試すハードルは低いですよね。

手順としては、先にインデックスのページを2ページ分空けておくのがコツです。ページ番号を右下に振っておいて、使った内容をインデックスに書き足していく。こうしておくと、あとから「あの記録どこに書いたっけ」がなくなります。ページ番号は最初に全部振らず、使う分だけ振っていくほうが気楽かなと思います。

弱点も正直に書きます。リング綴じはページの入れ替えができません。書き損じたら破って捨てるしかなく、破ると前後のページも一緒に外れることがあります。対策としては、レイアウトを試したいページは付箋や貼り直せるシールの上に書く、失敗が怖い月間ページは先に鉛筆で薄く下書きしてからペンでなぞる、あたりが現実的です。

装飾を足したくなったら、スタンプやマスキングテープの出番です。手書きの見出しに自信がなくても、スタンプなら毎月同じ見た目に整います。100均の手帳スタンプはクリアと木製で使い勝手が違うので、選び方をまとめた記事も見てみてください

土台にするノートは、罫線の主張が弱いドット方眼のものが線を引きやすいですよ。近所の店で好みの1冊が見つからないときは、通販で中身を確かめてから選ぶ手もあります。

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6穴リフィルを自作して差し替える

既製リフィルを重ねて穴位置を写す方法など、6穴リフィル自作のコツを3点示したスライド
6穴リフィルを自作するときの3つのコツ

6穴は、バインダーに紙を差し替えて使う方式です。順番の入れ替えも、ページの追加も、来年の作り直しも自由。長く使いたいならこれが本命かなと思います。100均ではバインダー本体もリフィルも売られているので、全部そろえてから自作に進めます。

まず本体を選びます。ダイソーの2026年版リフィルはB7ミニ6・B6バイブル・A5の3サイズで、月間と週間が用意されています(サイズによっては月間だけのこともあります)。バイブルはベーシック、厚口、クラシックなど複数の種類に分かれています。セリアはデザイン性の高い商品がありますが、欠品しやすいので見つけたときに買っておくくらいの気持ちでいるといいかもしれません。

システム手帳のリフィルには、サイズごとに呼び名があります。よく使われるものを目安として並べます。

呼び名 リフィル寸法の目安 穴の数
A5(デスク) W148×H210mm 6穴
バイブル(聖書) W95×H170mm 6穴
ポケット(ミニ6穴) W76〜80×H126mm 6穴
ミニ5穴(マイクロ5) W61×H105mm 5穴

この表の数値はあくまで目安です。メーカーによって高さが数ミリ違うことがありますし、100均の商品も同じ呼び名で微妙に違う場合があります。だからこそ、自作するときは寸法を暗記して測るより、手持ちのリフィルを型紙にして写すほうが確実です。地味なやり方ですが、これがいちばん効くかなと思います。

自作の手順は3ステップです。1つめ、紙を仕上がりサイズに切る。2つめ、既製のリフィルを上に重ねて、穴の位置を鉛筆で写す。3つめ、写した位置に穴をあける。以上です。難しいのは3つめだけで、1と2は落ち着いてやれば失敗しにくいです。

切るときのコツは、1枚ずつ切らないこと。数枚を重ねてクリップで留め、金属定規を当てて一気に切ります。刃を新しくしてから、軽い力で数回に分けて引くのがきれいに切るコツです。カッターマットを敷いて、指を刃の進行方向から外して作業してください。

枚数の考え方も書いておきます。バインダーに入る枚数には限りがあるので、最初から1年分を作る必要はありません。まず1か月分か2か月分を作ってみて、使い勝手を確かめてから量産する。この順番なら、フォーマットが自分に合わなかったときの損失が最小で済みます。バインダー自体は残るので、方式を変えても無駄になりません。

中身のフォーマットを手描きせず印刷で用意したい場合は、テンプレートを使う手もあります。サイズと穴位置の考え方、印刷の設定まで整理しておくと自作が一気に安定するので、サイズと穴位置・印刷設定で失敗しない手帳テンプレートの選び方も先に読んでおくと安心です

毎年作り直すつもりなら、専用の6穴パンチを1つ持っておくと作業が一気に楽になります。100均のパンチでも作れますが、枚数が増えるほど差が出るところかなと思います。

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穴あけと断裁がずれないようにする

手作り手帳の見た目を左右するのが、この工程です。結論を先に言うと、穴あけは自分で測らないのがいちばん確実です。市販の穴あきリフィルをガイドとして紙の上に重ね、クリップでしっかり固定してから穴をあける。これだけで精度がまるで変わります。

なぜ測らないほうがいいかというと、6つの穴の間隔を毎回ミリ単位で測り直すのは現実的でないからです。1枚目がうまくいっても、2枚目で0.5mmずれれば、バインダーに差したときに紙が反ります。既製リフィルという「答え」が手元にあるなら、それを写すのが最短です。

繰り返し作るつもりなら、厚紙で型紙を1枚作っておくと便利です。既製リフィルの穴位置を厚紙に写して穴をあけ、それを毎回のガイドにする。紙のリフィルより丈夫なので、何度使ってもずれにくくなります。型紙には「バイブル用」などサイズ名を書いておくと、あとで混ざりません。

道具の話をします。100均にも穴あけパンチはありますが、単穴や2穴のパンチで位置を合わせながら6回あけるやり方は、正直かなりずれやすいです。紙を押さえ続ける必要があり、1回ごとに位置合わせが発生するので、枚数が増えるほど疲れます。2穴パンチで6穴をあける裏技も知られていますが、いきなり本番の紙で試さないでください。捨て紙で何度かテスト打ちして、位置が合うことを確かめてから本番に入るのが安全です。仕上がりと時短を求めるなら、専用の6穴パンチのほうがやはり楽です。取り扱いのある道具はダイソーネットストアのホッチキス・穴あけパンチのカテゴリーでも確認できます(出典:ダイソーネットストア)。

穴が楕円になってしまう、というつまずきもよく聞きます。これはたいてい、一度にあける枚数を欲張ったのが原因です。紙が厚いとパンチの刃が斜めに入り、穴の形が崩れます。一度にあける枚数は欲張らず、少なめに分けてあけるほうが結果的に速いです。手応えが重いと感じたら、それは枚数オーバーのサインだと思ってください。

断裁のほうも触れておきます。中綴じの小口を切りそろえるときも、リフィルを仕上がりサイズに切るときも、道具はカッター、金属定規、カッターマットの3点です。プラスチックの定規は刃が食い込んで削れ、線が曲がります。切るときは一度で貫こうとせず、軽い力で数回。刃が滑ったときに危ないので、定規を押さえる手は刃の進む先に置かないでください。

カッター・目打ち・ホチキスの針を扱う工程では、けがに気をつけてください。カッターはカッターマットの上で使うようにして、手前に向かって引くときは定規を押さえる指を刃の進行方向から外します。刃が切れなくなったら力で押し切らず、刃を折るか新しいものに替えてください。力任せの作業がいちばん滑ります。お子さんと一緒に作る場合は、切る工程と穴をあける工程は大人が担当するほうが安心です。

机を傷つけずに切るなら、カッターマットは1枚あると安心です。サイズは作る手帳より一回り大きいものを選ぶと、紙を動かさずに切れます。

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表紙とカバーを100均の材料で作る

表紙を中身より3mm前後大きく作る、背に製本テープを巻くといった仕上げの要点を示したスライド
表紙とカバーを仕上げるときの基本寸法

中身ができたら表紙です。ここは手作りの楽しいところでもあり、耐久性を決める部分でもあります。結論から言うと、表紙は中身より上下左右3mm前後大きく作るのが基本。ぴったり同じサイズにすると、中身の角が表紙からはみ出して傷みます。

厚紙は図画工作の売り場にあるボードや工作用紙を使います。寸法取りの例として、A6サイズの手帳カバーの作例では、表紙11×15.5cmを2枚、背1.5×15.5cmを1枚という取り方が使われています。A6の中身が105×148mmですから、たしかに上下左右に少し余裕を持たせた数字になっていますよね。背の幅は中身の厚みに合わせて変えます。手帳が厚いなら背を広く、薄いなら狭く。ここは実物を重ねて測るのが早いです。

透明カバーを作りたい場合は、厚手のものを選んでください。目安として0.08mm程度の厚みがあるチャック付きポリ袋や、クリアファイル、透明ブックカバーを切って使います。薄いフィルムは切り口から裂けていくので、しばらく使うとボロボロになります。切り口を折り返してテープで留めておくと長持ちします。

布や合皮で作りたいなら、100均の合皮はぎれが便利です。60×40cmといったサイズで売られているので、A6やB6のカバーなら1枚で足ります。縫うのが苦手でも大丈夫で、ホットメルト紙(アイロンの熱で接着する紙)を使えばアイロンだけで貼り合わせられます。アイロンを使う工程は当て布をして、低めの温度から様子を見るほうが失敗しにくいです。

そして、いちばん効くのが製本テープです。背を巻くだけで一気に「本」らしくなりますし、中綴じの弱点である背の弱さを補えます。ダイソーでは幅3.5cm×長さ2.5m巻の製本テープ(契約書割印用・再生紙・グリーン購入法適合)が販売されていて、A4サイズにカット済みの35mm×297mm・10枚入のタイプもあります(出典:ダイソーネットストア)。売り場は書類とじやつづりひもと同じ事務用品コーナーです。

表紙がすぐ折れてしまうときの直し方も書いておきます。背に製本テープを巻いて補強するのが1つ。もう1つは、表紙の内側に一回り小さい厚紙を貼って腰を出す方法です。二重にすることで反りにくくなり、かばんの中でも角が潰れにくくなります。どちらも材料は110円で足ります。

仕上げにペンを挿すところを付けると、使い勝手が変わります。貼るタイプ、挟むタイプ、差し込むタイプで向き不向きがあるので、100均の手帳ペンホルダーは貼る・挟む・差し込むの3種類で選び方が変わる点も確認しておくといいですよ

背の補強に使う製本テープは、色や幅の選択肢が通販のほうが多めです。何冊か作るつもりなら、まとめ買いしておくと途中で足りなくなりません。

手帳の手作りについてよくある質問

印刷したページの位置がずれてしまいます。どうすればいいですか?

プリンタの設定を等倍(原寸)にして印刷してみてください。ずれの原因でいちばん多いのが「フチなし印刷」と「用紙サイズに合わせる」の設定です。これらが有効になっていると、印刷時に自動で拡大・縮小がかかり、狙った位置から数ミリずれます。数ミリでも、6穴の穴位置とは合わなくなってしまいます。印刷前に設定画面を開いて、拡大縮小の項目をオフにするか等倍に指定してください。それでもずれる場合は、まず1枚だけ試し刷りして、既製のリフィルと重ねて確認するのが確実です。プリンタの機種によって余白の限界が違うので、紙の端ぎりぎりまで印刷する設計は避けたほうが無難かなと思います。

100均のコピー用紙やルーズリーフは裏写りしませんか?

使う筆記具によります。目安として、一般的なコピー用紙の坪量(つぼりょう。紙1平方メートルあたりの重さのこと)は64〜68g/㎡前後です。用途別には60〜80g/㎡が文書の印刷に適するとされていて、40〜50g/㎡より薄くなると裏に文字が滲んで読みにくくなると言われています。手帳のリフィルなら64〜70g/㎡程度あれば、ボールペンでの裏写りは実用の範囲に収まりやすいです。ただし万年筆や水性マーカーは裏抜けしやすいので、量産する前に試し書きをしておくと安心です。100均のコピー用紙やルーズリーフは坪量がパッケージに書かれていないことが多いので、現物で試すのが早いです。

ホチキスではなく糸で綴じることもできますか?

できます。本格的な糸かがり綴じは、複数の折丁(折った紙の束)を糸でつなぎ合わせる技法で、強度が高く長期の使用に向くと言われています。手作りで現実的なのはもっと簡単な一折中綴じという方式で、二つ折りにした表紙と中身の折り目にいくつか穴をあけ、そこへ針と糸を通して結ぶ形です。ホチキスの針が中央まで届かない問題も起きませんし、見た目も落ち着きます。穴あけには目打ちを使いますが、下に厚紙やカッターマットを敷き、一気に強く押し込まず少しずつ回すようにしてあけてください。紙を押さえる手は、目打ちの真下や先の延長線上に置かないようにします。糸は手芸用の丈夫なもので構いません。ホチキスより手間はかかりますが、長く使いたい1冊には向いている綴じ方かなと思います。

バインダーが違ってもリフィルは使い回せますか?

同じ呼び名のサイズであれば、多くの場合は使い回せます。メーカーによってリフィルの高さが170mmと171mmのように少し違うことがありますが、穴の位置は共通なので、たいていのバインダーに差せます。穴の直径はメーカー各社でおおむね6mm前後にそろえられています。ただし注意点が1つ。バイブルサイズとA5サイズは穴の間隔そのものが違うため、互換性がありません。バイブル用のリフィルをA5のバインダーに差すことはできないので、買うときも自作するときも、自分のバインダーに合わせてサイズを選んでください。正確な仕様は各メーカーの公式サイトでご確認ください。

まとめ:100均で手帳を手作りするコツ

ここまでを整理します。100均の材料だけで手帳は十分に作れます。ただし、うまくいくかどうかは器用さではなく、買い物より先に「使い道・サイズ・綴じ方」の3つを決められたかで決まる、というのがこの記事の結論です。

使い道は1つに絞る。1日に何行書くかを数えれば、月間で足りるのか、週間が要るのか、デイリーが必要なのかが見えてきます。サイズはA6・B6・A5から選ぶ。A4を二つ折りにすればA5、A5を二つ折りにすればA6の冊子になるので、中綴じなら裁断なしで作れます。この関係を知っているだけで、材料選びがぐっと楽になりますよ。

綴じ方は3択でした。道具が家にないならリングノートの作りかえがいちばん簡単で、シールを貼るだけで月間ページが作れます。見開きで自由に書きたいなら中綴じ。紙は重ねてから一度に折り、はみ出した小口は金属定規とカッターで切りそろえます。中身を入れ替えながら長く使いたいなら6穴で、既製リフィルを型紙にして穴位置を写すのが失敗しにくいコツです。

費用はどの方式もおおむね330円前後から始められます。6穴パンチのような道具を足すと金額は上がりますが、1回買えば次からずっと使えます。一方で、日付入りのページを1年分そろえたい場合や、毎日たくさん書いて持ち歩く場合は、既製リフィルや市販の手帳を選ぶほうが早くて確実です。手作りにこだわらない判断も、立派な選び方だと思います。

最後に安全と確認のことを。カッターや目打ちを使う工程では、カッターマットを敷いて、定規を押さえる手を刃の進む先に置かないようにしてください。刃が切れなくなったら替える。これだけでけがのリスクはかなり下がります。

そして、この記事の価格や商品名、寸法はあくまで一般的な目安です。100均の価格・在庫・取り扱いは店舗と時期で変わりますし、リフィルの仕様もメーカーによって差があります。購入前には店頭で現物を確かめて、正確な情報は公式サイトをご確認ください。あなたの使い方にぴったり合う1冊ができたら、それがいちばんいい手帳だと思いますよ。

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