手帳を買う場所で迷ったら|店ごとの品ぞろえと行く時期で決まります

FreeLife Design 運営者 ケイ

こんにちは。FreeLife Design、運営者の「ケイ」です。

来年の手帳を買おうと思って店に行ったのに、思っていたものが無かった。あるいは、種類が多すぎて決められないまま帰ってきた。手帳選びでは、どちらもよくある話です。実は手帳は、買う店の選び方と同じくらい、行く時期で手に入るものが変わります。同じロフトでも、9月に行くのと1月に行くのとでは棚の中身がまるで違うからです。

手帳は季節商材です。1月始まりのものは9月上旬から書店や文具店に並び始め、9月から10月にかけて種類がいちばん増えます。11月にはほぼ出そろい、人気のデザインやサイズはこのあたりから欠け始めます。年が明けると棚は一気に縮小します。つまり「どこで買うか」の答えは、「いつ行くか」とセットでないと決まらないんです。

この記事では、文具専門店・書店・ロフトやハンズなどの雑貨店・100均やスーパー・通販という5つの買い先について、それぞれ何が強くて何が弱いのかを整理します。そのうえで、並び始める時期と最盛期、年明け以降の探し方、欲しい手帳のタイプ別にどこへ行けばいいか、実物を確認するときに見る場所まで具体的にまとめました。ロフト限定やシステム手帳といった、店を選ばないと出会えないものについても触れています。読み終わるころには、あなたが今週どこへ行けばいいかがはっきりしているはずですよ。

  • 店の種類ごとの品ぞろえの違いが分かる
  • 手帳が並ぶ時期と最盛期が分かる
  • 欲しいタイプ別に行き先を決められる
  • 店頭で実物を確認する場所が分かる
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手帳はどこで買うのが確実か(店の種類別)

まず、手帳を買える場所を5つに分けて整理します。文具専門店、書店、ロフトやハンズなどの雑貨店、100均やスーパー、そして通販です。この5つは「たくさん置いてあるかどうか」ではなく、置いてあるものの性格が違います。ブランドを網羅しているのか、限定品があるのか、機能で選べるのか、最安なのか。ここを取り違えると、何軒回っても欲しいものに当たりません。

もうひとつ知っておいてほしいのが、同じチェーンでも店舗の規模で品ぞろえがまったく違うということです。駅ビルに入っている小型店と、旗艦店と呼ばれる大型店では、手帳の棚の面積が何倍も違います。「ロフトに行ったけど無かった」の多くは、店の選び方というより店舗の規模の問題です。行く前に、その店舗の売り場面積が大きいかどうかを一度考えてみてください。

ここからは5つの買い先を順番に見ていきます。それぞれ「何が強いか」「どんな人に向くか」をはっきり書くので、あなたの欲しい手帳がどれに当てはまるかを考えながら読んでみてください。最後に一覧表でまとめます。

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文具専門店と大型文具店の品ぞろえ

ブランドで選びたいなら、文具専門店がいちばん確実です。高橋書店、日本能率協会マネジメントセンター(NOLTY)、ダイゴー、コクヨといった主要ブランドの定番シリーズを、サイズやレイアウトごとに横並びで比較できるのが最大の強みです。同じシリーズのA5とB6を並べて手に取れるのは、専門店ならではです。

大型の文具店になると、品番違いまで揃っていることがあります。手帳は同じシリーズでも「1週間バーチカル」「1週間レフト」「見開き2週間」「マンスリーのみ」と中身が分かれていて、この違いを実物で比べられるかどうかが選びやすさを決めます。カタログや通販サイトの説明文だけでは、正直よく分かりません。

もうひとつの利点が、店員さんに聞けることです。文具に詳しいスタッフがいる店なら、時間軸のあるタイプでかばんに入るサイズ、といった条件を伝えるだけで候補を出してくれます。手帳は毎年買うものなので、一度自分の型が決まると翌年からが楽になります。最初の1冊を決めるときこそ、人に聞ける店が向いています。

店員さんに聞くときは、条件を3つに絞って伝えると話が早く進みます。①1日にどれくらい書きたいか(予定だけか、日記も書くか)②持ち歩くか机に置くか ③1月始まりか4月始まりか。この3つが決まっていれば、たいていの店で2〜3冊まで候補を絞ってもらえます。逆に「おすすめはどれですか」だけだと、店員さんも答えようがありません。

弱点は、店舗数が限られることです。街の小さな文具店だと、置いているブランドが2〜3社に絞られていることも珍しくありません。地元の文具店で見つからなかった場合は、都市部の大型店か、次に紹介する書店を当たってみてください。

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書店の手帳コーナーで買うメリット

意外と見落とされがちですが、書店は手帳の主要な販売チャネルのひとつです。1月始まりの手帳は9月上旬から全国の書店・文具店・オンラインショップで発売されます(出典:高橋書店 手帳についてのお問い合わせ)。シーズンになると入口近くに大きな特集棚ができ、手帳メーカーには出版社が母体のところもあるので、書店との相性はもともと良いんです。

書店で買う利点は3つあります。1つ目は、シーズン中の物量です。特集棚には数十種類が平積みで並び、中身を開いて比べられます。2つ目は、手帳の使い方の本やシールなどの周辺アイテムが同じ場所に集まること。手帳術の本を1冊買って一緒に始める、という買い方ができます。3つ目は、店舗数の多さ。文具専門店より圧倒的に近所にあります。

弱点は、シーズンを外すと棚が消えることです。手帳の特集棚は9月から12月にかけて設けられ、年が明けると急速に縮小します。書店で買うなら、シーズン中に行くことが前提だと考えてください。

書店の特集棚は、平積みされているものほど売れ筋です。迷ったら、平積みの中から自分のサイズとレイアウトに合うものを選ぶと大きく外しません。棚差し(背表紙だけ見える状態)のものは在庫が少ないサインでもあるので、気に入ったら早めに確保しておくと安心ですよ。

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ロフトやハンズなど雑貨店の強み

デザインで選びたい人、あるいは他では見かけないものが欲しい人は、ロフトやハンズのようなバラエティショップが向いています。この2つは似ているようで性格がはっきり違うので、分けて説明します。

ロフトは、限定デザインの手帳が手に入るのが最大の強みです。同じブランドの同じ中身でも、カバーの色や柄がロフトだけの仕様というものがあります。シンプルなものからキャラクターもの、写真映えする表紙まで幅が広く、見た目から入りたい人には選択肢が多い店のひとつです。売り場もシーズン中は大きく展開されます。

ハンズは、機能で選びたい人向けです。ビジネス用途の本格的な手帳が充実していて、特にシステム手帳(バインダーに中身を差し替えるタイプ)の品ぞろえが他と一線を画します。リフィルの種類、バインダーの穴の規格、革の素材まで比べられる点で、ハンズは特に強い店です。スタッフの文具知識が豊富なことでも知られています。

使い分けはこう覚えると簡単です。見た目で選ぶならロフト、中身と機能で選ぶならハンズ。どちらも大型店ほど品ぞろえが厚くなるので、可能なら旗艦店に足を運ぶ価値があります。

もうひとつ、無印良品も覚えておいてください。品ぞろえは自社の商品に限られますが、日付なしのマンスリーやバーテイカルタイプ、月間ノートなど、シンプルな装丁のものが定番として置かれています。柄やブランドで選ぶのではなく「余計な装飾がない手帳が欲しい」という人には、ここが最短です。ノートやペンと一緒に選べるのも利点で、店舗数も多めです。

弱点は価格です。定価販売が基本で、値引きはシーズン終盤まで期待できません。安く買うことが最優先なら、この2店は「選ぶ場所」と割り切って、購入は別のところにするという手もあります。

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100均とスーパーの文具売り場

とにかく安く済ませたい、あるいは急に必要になった、という場合は100均が最速です。100均ではチェーンによって時期に差があり、ダイソーは7月末から8月ごろ、セリアやキャンドゥは8月下旬から9月ごろに翌年の手帳が並び始めます。いずれも9月から10月が最も種類の多い時期です。マンスリーとウィークリーの基本形はひととおり揃い、110円から選べます。

100均の手帳がどこまで実用に耐えるかは、使い方によって変わります。紙が薄い、製本が簡易、カバーが付かないといった点が価格に反映されているので、毎日持ち歩いて書き込む使い方だと不足を感じることがあります。この線引きについては、ダイソーとセリアの違いから見る100均の手帳が1年使えるかの基準で詳しくまとめています。

スーパーの文具売り場やドラッグストアにも、シーズン中は手帳が並びます。品ぞろえは限られますが、日用品の買い物ついでに見られるのが利点です。イオンなどの大型店では、専用の売り場が設けられることもあります。

ただし、この層はシーズンが終わると跡形もなく消えます。100均もスーパーも、売り場を丸ごと別の商材に切り替えるので、1月を過ぎると探しても見つかりません。安く買いたいなら、シーズン中に動くのが鉄則です。

買ったあとの使い方では、手帳に何を書くかという線引きも決めておきたいところです。パスワードを扱う場合の注意点は、手帳でパスワード管理をする方法をまとめた記事で解説しています。

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通販3サイトの違いと使い分け

通販の最大の強みは、品ぞろえの広さと比較の速さです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのいずれでも、ブランド名や「1週間バーチカル A5」といった条件で検索すれば、実店舗では並べられない数の候補が一度に出てきます。地方にお住まいで大型店が近くにない場合は、通販が事実上の第一候補になります。

3つのサイトの性格は少しずつ違います。Amazonは検索と配送が速く、急いでいるときに向きます。楽天市場は文具専門店が個別に出店しているため、実店舗で見かけるような品ぞろえに当たりやすいのが特徴で、ポイントを貯めている人には実質負担も下がります。Yahoo!ショッピングも出店型で、同じ商品でも店によって価格が違うので比較する価値があります。

通販の弱点は、触れないことに尽きます。紙の厚み、表紙の硬さ、リングや綴じの開きやすさは写真では分かりません。ここを埋める方法は2つあります。ひとつは、商品ページの中面カット画像を拡大して1日の欄の行数を数えること。もうひとつは、実店舗で実物を確認してから通販で買うという順番にすることです。手間はかかりますが、失敗の確率をいちばん下げられます。

3モールをまとめて見たい方向けに、定番どころの手帳を並べておきます。同じ商品でも店ごとに価格と送料が違うので、そこまで含めて比べてみてください。

買う場所 強み 弱み 向いている人 買える時期
文具専門店 主要ブランドを横並び比較・店員に聞ける 店舗数が少ない・小型店は品薄 ブランドや品番で選びたい 9月〜年明け
書店 シーズン中の物量・周辺アイテムも同じ場所・店舗数が多い シーズンを外すと棚が消える 近所で実物を見て決めたい 9月上旬〜12月が中心
ロフト 限定デザイン・柄の選択肢が幅広い 定価販売・値引きは終盤のみ 見た目から選びたい 9月〜1月ごろ
ハンズ システム手帳の品ぞろえ・機能で選べる・スタッフの知識 定価販売・店舗数は多くない 機能と中身で選びたい 9月〜1月ごろ
100均・スーパー 最安・買い物ついでに寄れる 紙と製本が簡易・種類が限られる 安く済ませたい・急ぎ 7月末〜12月(チェーン差あり)
通販 品ぞろえが最も広い・比較が速い・地域を選ばない 実物に触れない・届くまで待つ 欲しいものが決まっている ほぼ通年

時期はおおよその目安で、店舗や年によって前後します。正確な情報は各店の公式サイトをご確認ください。

手帳をどこで買うかは時期で変わる

ここからが、この記事でいちばんお伝えしたい部分です。手帳は年度商材なので、棚の中身が季節で入れ替わります。同じ店に行っても、9月と1月では選べるものがまったく違う。だから「どこで買うか」を決める前に、「いつ行けるか」を先に確認したほうが失敗しません。

ざっくりした流れはこうです。8月中旬ごろから予約が始まり、9月上旬に1月始まりの手帳が書店や文具店に並び始めます。9月から10月にかけて種類が増えていき、この2か月が実質的なピークです。11月にはほぼ全ラインナップが出そろい、同時に人気のサイズやデザインが欠け始めます。12月は駆け込み需要で棚が薄くなり、年が明けると値引きと縮小が同時に進みます。

この流れを頭に入れておくと、行動が決めやすくなります。選択肢を最大にしたいなら10月、値段を優先するなら1月以降、確実に欲しいものを手に入れたいなら9月から予約、という具合です。ここからは時期ごとの動き方と、タイプ別の行き先、実物の見方を順に説明します。

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手帳が店頭に並び始める時期

1月始まりの手帳について、8月の予約開始から9月の発売、10月の最盛期、11月以降の品薄、1月の値引きまでを時系列で並べたスライド
1月始まり手帳のスケジュール目安

1月始まりの手帳は、9月上旬から全国の書店・文具店・オンラインショップで発売されるのが一般的です。予約はそれより早く、8月中旬ごろから始まります。人気ブランドの限定カバーや数量限定モデルは、予約段階で埋まることもあります。

100均はもう少し早く、ダイソーは7月末から8月ごろ、セリアやキャンドゥは8月下旬から9月ごろに並び始めます。入荷のタイミングは店舗ごとにもばらつくので、行って無くても2週間後にもう一度覗くと並んでいることがあります。

ロフトやハンズなどの雑貨店も9月に売り場を立ち上げ、10月にかけて拡大していきます。この時期は「手帳フェア」のような形で特設コーナーが組まれることが多く、ノベルティやカバーの限定色が出ることもあります。

なお、4月始まりの手帳は流れが半年ずれます。1月から2月ごろに並び始め、3月がピーク。学生や年度で動く仕事の方はこちらの流れになります。始まり月そのものの選び方は、1月・4月・9月・10月の違いで見る手帳の始まり月の選び方にまとめてあるので、まだ決めていない方はこちらから読むと順番が良いです。

◆ケイのワンポイントアドバイス

どうしても欲しいシリーズが決まっているなら、8月中に予約してしまうのがいちばん確実です。特にロフト限定やコラボものは、後から探すと定価以上でしか手に入らないことがあります。逆にまだ決まっていないなら、10月に見に行くと選び放題ですよ。

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品ぞろえが最も多い最盛期はいつか

選択肢を最大にしたいなら、9月から10月が最適です。この時期は新作が続々と入荷し、定番シリーズも全サイズ・全レイアウトが揃っています。10月に入ると各店の売り場が最大になり、11月にはほぼ出そろった状態になります。

一方で、11月以降は出そろうのと同時に欠け始めます。人気のあるサイズ(A5とB6が特に動きます)、定番のレイアウト(1週間バーチカル)、無難な色(黒・紺)から先に無くなっていきます。11月から12月に「欲しかったものが無い」となるのは、これが理由です。

したがって、時期ごとの狙いはこう整理できます。

9月〜10月=選択肢が最大です。定番シリーズの全サイズ・全レイアウトが揃い、新作も並びます。じっくり比べて決めたいならここ。値引きはほぼありません。

11月=ラインナップは出そろっていますが、人気のものは欠け始めます。目当てが決まっているならこの時期までに動いてください。この月に売り場が最大面積になる店も多く、見応えはあります。

12月=駆け込み需要で棚が薄くなります。「年内に買わなければ」と考える人が集中するので、選択肢は減る一方で人は多い。実物をゆっくり見て決めたい人には向かない時期です。

1月以降=値引きが始まりますが、残っているものは限られます。サイズと色を選べない前提で行くなら、掘り出し物に当たることもあります。

時期の早見表です。8月中旬=予約開始/8月下旬〜9月上旬=店頭に並び始める(100均もこの時期)/9〜10月=選択肢が最大/11月=出そろうと同時に欠け始める/12月=棚が薄くなる/1月以降=値引きと縮小。4月始まりはこの流れが半年ずれて、1〜2月に並び3月がピークになります。

ひとつ補足しておくと、通販はこの波が実店舗ほど極端ではありません。在庫を持っている店が全国にあるため、実店舗で品切れのものが通販ではまだ買えることがあります。実店舗で見つからなかったときの逃げ道として覚えておいてください。

ダイゴー 2027年 ダイアリー E1655 アポイント デスク A5 1週間バーチカル ネイビー
ダイゴー(DAIGO)
定番のレイアウトを1冊目に選びたい人へ。A5サイズの1週間バーチカルで、縦の時間軸に沿って予定を入れていけます。12月始まりなので、年内から助走をつけて新年に入れるのも助かるところです。
価格や在庫は変動するため、購入前に各ショップでご確認ください。
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年明け以降に買うときの探し方

1月を過ぎてから手帳が必要になることもあります。この時期は棚が縮小しているので、探し方を変える必要があります。

まず、100均とスーパーは早々に諦めてください。この2つは売り場を丸ごと切り替えるので、年明けには跡形もありません。狙うべきは、シーズン後も棚を残している大型店です。具体的には、大型書店の文具コーナー、大型文具専門店、ロフトやハンズの旗艦店。この3つは1月中は縮小しながらも棚を維持していることが多く、値引き品が出るのもここです。

次に、通販に切り替えるのが現実的です。実店舗のシーズンが終わっても、通販には在庫が残っています。ただし年度の途中なので、使える月数が減っている点は忘れずに。1月始まりの手帳を2月に買えば、実質11か月ぶんです。

それでも日付入りがいいという場合は、4月始まりに切り替えるという手があります。1月から2月にかけて4月始まりの手帳が並び始めるので、年明けに探しているタイミングとちょうど噛み合います。1月始まりの残り物を買うより、4月まで数か月待って新しい年度分を丸ごと使うほうが、結果的に無駄が出ないこともあります。3月がピークなので、選択肢も十分あります。

もうひとつの手が、日付が印刷されていないフリータイプに切り替えることです。日付なしの手帳やノート式のものは年度に縛られないため、通年で買えて、いつ始めても無駄が出ません。年明けに手帳が必要になった人には、実はこれがいちばん合理的な選択肢になることがあります。

年明けの値引き品を買うときは、その手帳が何月から何月までかを必ず開いて確認してください。パッケージには年号しか書かれていないことがあり、10月始まりだと思ったら12月始まりだった、ということが起こります。割引率だけでなく、残っている月数とセットで判断してください。正確な情報は商品ページやメーカーの表記をご確認ください。

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欲しいタイプ別に行き先を決める

定番ブランドなら文具専門店や書店、限定デザインならロフト、システム手帳ならハンズ、シンプルなら無印良品、最安なら100均、比較優先なら通販という対応を並べたスライド
欲しいタイプ別に見る手帳の買い先

ここまでの内容を、行き先を決める形にまとめます。欲しい手帳のタイプが決まっていれば、行くべき店はほぼ一つに絞れます。

定番ブランドの決まったシリーズが欲しい=文具専門店か書店。9月から11月なら確実に置いてあります。品番まで決まっているなら通販が最速です。

デザインで選びたい・限定ものが欲しい=ロフト。他店に無い柄や色があるので、ここは実際に足を運ぶ価値があります。

システム手帳やリフィル式が欲しい=ハンズ。バインダーの規格、リフィルの種類、革の質感まで比べられるのはここが最も充実しています。

とにかく安く済ませたい=100均。9月から10月に行けば種類も選べます。

近所で今日中に手に入れたい=書店。店舗数が多く、シーズン中なら特集棚があります。

近くに大型店がない・比較を優先したい=通販。中面カットの画像で行数を確認してから注文してください。

どのタイプを選ぶか自体で迷っている場合は、行き先より先に中身を決めたほうが早いです。種類とブランドの違いから最初の1冊を絞る手帳の選び方で条件を3つに絞ってから、この項目に戻ってくると迷いません。

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実物を確認するときに見る4か所

開いた手帳の写真に、1日の欄の行数・開いたときの平らさ・紙の透け具合・最初と最後のページという4つの確認点を引き出し線で示したスライド
店頭で実物を確認する4つのポイント

せっかく実店舗まで行くなら、写真では分からない部分を確認してください。見るのは4か所だけで、1冊あたり30秒もかかりません。

①1日の欄の行数を数える。予定だけなら3行、ひとこと日記を足すなら5行、しっかり記録するなら8行以上あると窮屈になりません。ここが合っていないと、買ってから毎日ストレスになります。

②真ん中のページを開いて手を離す。閉じてこなければ製本がしっかりしています。ページが跳ね上がって閉じるタイプは、真ん中の行に書きにくくなります。

③紙を光にかざす。向こう側がはっきり透けるようなら、ボールペンで裏に響きます。使うペンが決まっているなら、この確認は効きます。

④最初と最後のページを見る。何月から何月までかと、巻末のフリーページが何枚あるかを確認します。メモも手帳に書きたい人は、フリーページが10枚以上あると別のノートが要りません。年間カレンダーが前後の年ぶんまで入っているかも、ここで一緒に確認できます。

この4か所は、複数の候補を比べるときにこそ効きます。1冊だけ見ていると「まあこれでいいか」になりがちですが、2冊を並べて同じ4項目を見ると、どちらが自分の使い方に合うかがはっきり分かれます。せっかく店まで行くなら、最初から2〜3冊を手に取る前提で棚を見てください。

◆ケイのワンポイントアドバイス

店頭で迷ったときは、候補を2冊に絞ってスマホで写真を撮っておくのがおすすめです。家に帰って落ち着いて比べると、意外とあっさり決まります。シーズン中なら数日で売り切れることは少ないので、その日に決めきらなくても大丈夫ですよ。

手帳を買う場所についてよくある質問

手帳はコンビニでも買えますか?

手帳のシーズン中は、コンビニでも手帳が並ぶことがあります。ただし置かれるのは薄型のマンスリータイプなど数種類に限られ、サイズやレイアウトを選ぶことはほとんどできません。価格帯も数百円から1,000円台が中心です。急に必要になった場合や、深夜に手に入れたい場合の選択肢としては有効ですが、選んで買う目的には向きません。品ぞろえは店舗と時期で大きく変わるので、確実に手に入れたいなら書店か文具店へ行くほうが早いです。

ロフトとハンズはどちらに行けばいいですか?

選ぶ基準が「見た目」か「機能」かで分かれます。カバーの柄や色から入りたい、限定デザインが欲しいという場合はロフトが向いています。ロフトだけの仕様というものが実際にあるので、他店では出会えません。一方、システム手帳やリフィル式を検討している、紙質や綴じ方まで比べたいという場合はハンズです。特にシステム手帳の品ぞろえは他の店と比べて厚みがあります。両方が近くにあるなら、ハンズで中身を決めてロフトで柄を探す、という回り方も現実的です。

通販で買うと失敗しやすいですか?

買うものが決まっていれば、通販で失敗することはほとんどありません。失敗が起きるのは、レイアウトやサイズを決めないまま「よさそう」で選んだときです。対策は2つあります。ひとつは、商品ページの中面カット画像を拡大して1日の欄の行数を数えること。もうひとつは、サイズを実寸(ミリ単位)で確認して、手持ちのかばんや机に合うかを見ることです。この2つを確認しておけば、届いてから「思っていたのと違う」となる確率はかなり下がります。

同じ手帳なら店によって値段は違いますか?

実店舗では、シーズン中はほぼ定価で並ぶことが多く、店による差は出にくい傾向があります。差が出るのは通販で、同じ商品でも店ごとに価格と送料の設定が違います。ポイント還元まで含めると順位が入れ替わることもあるので、商品価格だけで比べると損をすることがあります。実店舗で値引きが出るのは、シーズンが終わる年明け以降です。ただしその時期は残っているものが限られるうえ、使える月数も減っているので、割引率と残り月数をセットで考えてください。

来年の手帳はいつから予約できますか?

1月始まりの手帳は、8月中旬ごろから予約が始まることが一般的です。店頭に並ぶのは9月上旬からなので、予約はそれより2〜3週間ほど早いことになります。予約が特に有効なのは、限定カバーや数量限定モデル、人気ブランドのコラボものです。これらは店頭に並んだ時点で売り切れていることがあります。逆に、定番シリーズの標準カラーであれば予約しなくても11月ごろまでは手に入ることが多いです。予約の受付方法や開始日はブランドと店舗によって違うので、正確な情報は各メーカーや店舗の公式サイトをご確認ください。

手帳をどこで買うか迷ったときのまとめ

最後に整理します。手帳を買える場所は、文具専門店・書店・ロフトやハンズなどの雑貨店・100均やスーパー・通販の5つ。それぞれ強みが違い、ブランドを横並びで比べたいなら文具専門店、近所で実物を見たいなら書店、限定デザインならロフト、システム手帳や機能で選ぶならハンズ、最安なら100均、比較の広さと確実性なら通販、という住み分けになります。

そして、どこで買うかと同じくらい大事なのが時期です。1月始まりの手帳は9月上旬に並び始め、9月から10月が選択肢の最大期。11月には出そろうと同時に人気のサイズと色が欠け始め、年明けには棚が縮小して値引きが始まります。100均は8月下旬から9月に並び、シーズンが終わると売り場ごと消えます。

行動の目安はこうです。選びたいなら10月まで、確実に欲しいものがあるなら8月中に予約、安く買いたいなら1月以降(ただし残り月数に注意)。年明け以降に必要になったら、大型店か通販、あるいは日付なしのフリータイプに切り替えるのが現実的です。

実店舗に行くなら、1日の欄の行数・開いたときの平らさ・紙の透け具合・巻末のフリーページ、この4か所だけ確認してください。30秒で終わりますし、この4つが合っていれば1年間のストレスはかなり減らせます。

発売時期・在庫・価格は年や店舗によって変わりますので、正確な情報は各店やメーカーの公式サイトをご確認ください。最終的な判断は、実際の販売店やメーカーの情報を確かめたうえで決めていただければと思います。あなたに合う1冊が、ちょうどいいタイミングで見つかりますように。

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