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日記をブログで書く前に|公開範囲とサービス選び・続けるための条件
日記をブログで書くのはあり?始める前に決めることを整理しました
日記を続けたいと思ったときに、ブログという選択肢が頭に浮かぶことってありますよね。無料で始められるサービスも多いですし、スマホからも書けます。ただ、いざ始めようとすると迷いも出てきます。知り合いに見つかったらどうしよう、毎日更新できるだろうか、そもそも人に読まれる前提の場所に自分のことを書いていいのだろうか。
私が調べていて感じたのは、日記をブログで書くかどうかの分かれ道が「ブログが向いているかどうか」ではないということです。決まるのは、読まれたいのか、ただ残したいのか。この一点です。読まれたい気持ちがあるならブログは強い選択肢になりますし、残すだけでいいならもっと手軽な方法があります。
この記事では、公開範囲の考え方、どこまで書いていいかの線引き、無料サービスと自分のブログの違い、費用と手間、やめたくなったときの出口までを順番に整理します。毎日書かずに続ける形や、読まれる日記との差、収益が出るまでの現実的な話にも触れるので、始めるかどうかを自分で判断できる状態まで持っていけるはずですよ。
- 読まれたいのか残したいのかで変わる、場所の選び方
- 公開・限定公開・非公開の違いと、書いていい範囲の線引き
- 無料サービスと自分のブログの費用・手間・出口の差
- 毎日書かずに続ける形と、読まれる日記との違い
日記をブログで書く前に決めること
サービスを比べる前に、自分の側の条件を決めてしまうほうが早いです。ここでは、目的、公開範囲、書いていい範囲、サービスの種類、費用と手間、そしてやめるときのことという6つを順番に見ていきます。特に公開範囲と、どこまで書くかの線引きは、一度公開してしまうと後戻りしにくい部分です。全部を完璧に決める必要はありませんが、最初の2つだけは書き始める前にはっきりさせておいてください。
読まれたいのか、残したいのか
結論から言うと、ここが最大の分かれ道です。読まれたい気持ちがあるならブログ、残すだけでいいなら日記アプリやノートのほうが向いています。
読まれることには、はっきりした効果があります。誰かが読むと思うと、文章を整えるようになります。整えると、自分の考えも整理されます。反応が返ってくれば、続ける理由にもなります。日記が三日坊主で終わってきた人にとって、これは思っている以上に大きい力です。
一方で、読まれることには制約もついてきます。人の悪口は書けません。職場の具体的な話も書きにくい。体調のことも、心配をかけると思えば書けなくなります。つまり、いちばん書きたいことほど書けなくなる可能性があるということです。これは日記の目的によっては致命的になります。
見分け方はシンプルで、「これを誰かに読まれても平気か」を1週間ぶん想像してみることです。平気なことばかりなら公開しても困りません。ひとつでも困るものがあるなら、そこは別の場所に書く前提で考えたほうが安全です。日記そのものに何を期待するかの整理は日記とは?種類と効果・メリットとデメリットを一枚に整理にまとめてあるので、目的があいまいなら先に読んでみてください。
公開・限定公開・非公開の違い

ブログというと全世界に公開するイメージがありますが、実際には公開範囲を選べるサービスがほとんどです。この違いを知っておくと、選択肢がかなり広がります。
公開は、検索からも誰からも読める状態です。読まれる可能性がいちばん高く、そのぶん書ける内容は限られます。限定公開は、URLを知っている人だけが読める状態。検索結果には出ないので、家族や友人にだけ見せたいときに使えます。非公開は自分だけが読める状態で、実質的に日記アプリと同じですね。
公開にする場合でも、検索結果に出さない設定を用意しているサービスがあります。読む人はURLか、サービス内の一覧からたどり着く形になるので、検索から知り合いに見つかる可能性は下がります。完全に防げるわけではありませんが、公開と限定公開の中間として使える選択肢です。
もうひとつ気をつけたいのが、SNSとの自動連携です。投稿するたびに自分のアカウントへ流れる設定になっていると、知り合いには当然届きます。便利な機能ですが、日記として書くなら最初はオフにしておくほうが無難かなと思います。
使い分けの例を挙げると、日々の出来事は限定公開、まとまった考えだけ公開、感情の整理は非公開、という3層にしている人もいます。ひとつのサービスの中で切り替えられるなら、書いてから公開範囲を決めることもできます。
注意しておきたいのは、一度公開したものは完全には消せないということです。検索エンジンの記録や、他の人が保存した内容までは取り消せません。迷ったら、まず非公開か限定公開で書いて、後から公開に切り替えるほうが安全です。逆の順番は取り返しがつきません。
実名や場所をどこまで書くか
日記は具体的なほど面白くなります。ただ、具体的であるほど身元も分かりやすくなるので、ここは意識して線を引いておきたいところです。
積み重なると特定につながりやすいのは、最寄り駅や通学路、勤務先の業種と規模、家族構成、通っている店の名前、子どもの学校行事の日程などです。1つずつなら問題なくても、半年ぶんの記事を並べると生活圏がかなり絞られます。書いている本人は1記事ずつ書いているので、この積み重なりに気づきにくいんですよね。
もうひとつ、時間の経過で危険度が上がるものがあります。子どもの学年や年齢は、書いた時点では一般的でも、数年ぶんの記事が並ぶと生年が絞られます。引っ越しや転職の記録も同じで、前後の記事とつなげると経歴が読めてしまう。単発では問題なく見えるものほど、積み重なりを意識してください。
現実的な対策は3つです。地名は市区町村より広い範囲で書く、時期は「先週」ではなく「先月」のようにぼかす、写真は撮影場所が分かるものを避ける。この3つを守るだけで、具体性を保ったまま特定されにくくなります。
もうひとつ、人のことを書くときの基本があります。自分以外の人が特定される内容は、その人の許可なく書かない。家族や友人であってもです。名前を伏せても、状況が具体的なら本人には分かります。読まれる場所に書く以上、ここは自分の身を守るためでもあります。
無料サービスと自分のブログの違い

日記をブログで書く場所は、大きく2つに分かれます。すでにあるサービスを借りる形と、自分でサイトを用意する形です。始めやすさと自由度が正反対なので、目的によって選び分けます。
借りる形の良いところは、登録してすぐ書けることです。デザインも用意されていて、スマホアプリから投稿できるものも多い。費用も無料から始められます。読者が集まる仕組みが最初から用意されているサービスもあり、書き始めた直後から誰かに読まれる可能性があります。
一方で、制約もあります。サービスの方針が変わればデザインも機能も変わりますし、広告の出方も運営側が決めます。まれにサービス自体が終了することもあります。そのときに記事を移せるかどうかは、書き出し機能があるかで決まります。
自分でサイトを用意する形は、逆の性質です。見た目も広告も自分で決められて、サービスの都合に左右されません。ただし、始めるまでの手順が増えます。サーバーの契約、住所にあたる部分の取得、設置と初期設定。ここで挫折する人も少なくありません。
移りやすさも見ておくと安心です。借りる形のサービスの中には、記事をまとめてファイルに出せるものがあり、その形式によっては別の場所へ引き継げます。逆に、画面からコピーする以外に取り出す方法がないサービスだと、記事が増えてからの移動は現実的でなくなります。長く続ける可能性があるなら、この一点だけは登録前に確認しておいてください。
日記として書くだけなら、まずは借りる形で始めるのが現実的かなと思います。半年続いて、もっと自由にしたいと感じたときに移る。この順番なら、続かなかったときの損失もほとんどありません。
| 比べる点 | 無料サービスを借りる | 自分でサイトを用意する |
|---|---|---|
| 始めるまで | 登録してすぐ(数分) | 契約と設定が必要(数時間) |
| 費用 | 無料から | 月額の維持費がかかる |
| 公開範囲の設定 | 用意されていることが多い | 自分で設定する |
| 広告の出方 | 運営側が決める | 自分で決められる |
| 続けられなくなったとき | 書き出し機能に依存 | データは手元に残る |
| 向いている人 | まず書き始めたい人 | 長く運営する前提の人 |
費用と手間はどれくらいか
お金の話も先に見ておきましょう。ここを曖昧にしたまま始めると、続けるかどうかの判断がしにくくなります。
無料サービスを借りる場合、費用はゼロから始められます。有料プランに切り替えると、広告を消せたり独自の住所を使えたりしますが、日記として書くだけなら無料のままで困る場面は少ないです。
自分でサイトを用意する場合は、維持費がかかります。サーバーの利用料と、住所にあたる部分の年間更新料。金額はサービスや契約期間によって幅があるので、契約前に総額を確認してください。料金は変更されることがあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
無料と有料の差でもうひとつ効いてくるのが、住所にあたる部分です。無料のままだとサービス名を含んだ長いURLになり、有料や自前のサイトだと自分で決めた短いURLが使えます。日記として書くだけなら実用上の差はほとんどありませんが、名刺やSNSに載せる予定があるなら、短いほうが扱いやすいです。
見落とされがちなのが時間のほうです。1記事にかかる時間は、書くだけなら10分でも、写真を選んで見出しを整えて公開設定を確かめると30分近くになります。週に3回書くなら、月に6時間ほど。この時間を生活の中に置けるかどうかが、実は費用より重要な判断材料です。
負担を減らすなら、最初から短く書くと決めてしまうのがおすすめです。3行で公開する日があってもいいですし、写真1枚に一言だけの日があってもいい。1記事の重さを自分で決められるのがブログの良いところなので、長く書かなければいけない、と考えないほうが続きます。
やめたくなったときの出口
始める前に出口を見ておくのは後ろ向きな話ではなくて、安心して始めるための準備です。ここが見えていると、気楽に書けます。
先に知っておくと気が楽なのは、やめても誰にも迷惑がかからないということです。更新が止まったブログは無数にありますし、読者がいたとしても、その人の生活に穴が空くわけではありません。責任のようなものを感じて続けるのは、日記の目的から外れていきます。
出口は3つあります。ひとつは、記事を残したまま更新を止めること。公開したままにしておけば、読まれ続けますし、自分でも読み返せます。2つ目は、非公開に切り替えること。自分だけが読める状態にして、実質的な日記帳として残す形です。3つ目は、書き出して削除すること。手元にファイルを残しておけば、記録は失われません。
大事なのは、どの出口を通るにしても書き出しができるかを先に確認しておくことです。サービスによっては、記事をまとめてファイルに出す機能が用意されています。この機能があるかどうかは、始める前に見ておいてください。
もうひとつ、やめる理由でいちばん多いのは「書けない日が続いて気まずくなる」ことです。これは出口の問題というより、更新の約束を自分に課しすぎた結果です。毎日更新すると宣言していなければ、1か月空いても誰も困りません。最初から更新の頻度を決めないでおくのも、立派な対策かなと思います。
日記ブログを続けるための書き方
ここからは、実際に書き始めたあとの話です。毎日書かずに続ける形、読まれる日記との差、写真とタイトルの扱い、そして収益についての現実的なところを順番に見ていきます。どれも最初から完璧にする必要はなくて、続けながら少しずつ整えていけば十分です。自分に近いところだけ読んでも大丈夫ですよ。
毎日書かなくていい形にする

日記ブログが止まる原因の多くは、毎日書こうとすることです。書けない日が2日続くと、3日目のハードルが上がります。1週間空くと、再開の言い訳から書き始めることになって、それが面倒でそのまま離れてしまう。
そもそも、日記を毎日書かなければならない決まりはありません。紙の日記帳が1日1ページで作られているので毎日書くものだと思いがちですが、ブログにはその制約がないんですよね。書きたいことがある日に書く。これで十分に日記として成立します。
対策は、更新の単位を日から週に変えることです。1週間に1本、その週にあったことをまとめて書く。これなら書けない日があっても崩れませんし、1本あたりの内容も濃くなります。読む側にとっても、週に1本のほうが追いやすいです。
もうひとつの方法は、記事の型を決めておくことです。毎回ゼロから考えると時間がかかりますが、型があれば埋めるだけで形になります。たとえば「今週やったこと・気づいたこと・来週やること」の3つ。これだけで1本になります。書き方の型は日記の書き方|続く3行の型と大人・社会人向けの例文テンプレート集にいくつか挙げてあるので、自分に合いそうなものを持ってきてください。
下書き機能を使う手もあります。思いついたときに数行だけ書いて保存しておき、週末にまとめて形にする。書く作業と公開する作業を分けると、まとまった時間が取れない週でも記事が積み上がります。下書きが3本たまっていると、それだけで気持ちに余裕が出ますよ。
それから、空白の期間を埋めようとしないこと。1か月空いたなら、その1か月ぶんを書こうとせず、今日のことから再開してしまうほうが早く戻れます。日付が飛んでいても、読む人はほとんど気にしていません。
読まれる日記と読まれない日記の差
公開している以上、読まれたい気持ちはあると思います。ただ、日記が読まれるかどうかは、文章のうまさとはあまり関係がありません。
読まれる日記に共通しているのは、読む人の役に立つ情報が混ざっていることです。どこかへ行った話なら、行き方や混み具合や実際にかかった時間。何かを始めた話なら、最初につまずいた点。こうした具体が入っていると、同じことをしようとしている人にとって価値が生まれます。
具体を書くときも、数字が入っていると強くなります。何時に着いたか、いくらかかったか、何分待ったか、何回続いたか。感想だけの文章より、数字がひとつ入るだけで読み手が自分に置き換えやすくなります。日記の中でも、この数字は特定につながりにくい種類の具体なので、安心して書ける部分でもあります。
もうひとつは、一貫したテーマがあることです。何でも書く日記より、扱う範囲が絞られているほうが読み手はつきやすいです。育児、家庭菜園、資格の勉強、あるいは特定の趣味。テーマがあると、次に何が読めるか分かるからですね。
続けている期間そのものが価値になることもあります。同じことを1年続けた記録は、それだけで読む人にとって参考になります。派手な出来事がなくても、積み重ねが情報になる。この点は日記ブログならではの強みかなと思います。
逆に読まれにくいのは、出来事の羅列だけで終わっているものです。「起きて、仕事に行って、疲れて帰った」は自分にとっては記録になりますが、読む側には手がかりがありません。同じ日でも、その日に考えたことや気づいたことが1つ入るだけで、読み物になります。
最初の読者がどこから来るかも知っておくと、期待の持ち方が変わります。始めたばかりのころは検索から人は来ません。読まれるとしたら、同じサービスを使っている人の一覧からか、自分でURLを渡した相手からです。検索から人が来るようになるのは、記事が積み上がってしばらく経ってからで、そこには数か月単位の時間がかかります。
つまり、最初の数か月は誰にも読まれない前提で書くことになります。ここで心が折れる人が多いので、初期は「自分のための記録」と割り切っておくほうが続きます。読まれ始めるのは、続けた人だけに起きることです。
とはいえ、読まれることを目的にしすぎると書けなくなります。私の感覚では、10本のうち2本くらい誰かの役に立つ内容が混ざっていれば十分かなと思います。残りは自分のための記録でいいんです。
写真とタイトルの扱い方
日記ブログで意外と差が出るのが、写真とタイトルの扱いです。どちらも読まれ方に直結します。
もうひとつ、タイトルは記事を書き終わってから付けるほうがうまくいきます。先にタイトルを決めると、その枠に合わせて書こうとして手が止まります。書き終わってから、いちばん印象に残った一文を短くしてタイトルにする。この順番だと迷いません。
写真は、あるだけで読みやすさが上がります。文字だけの画面は、スマホで見るとどうしても重く感じられるので、1記事に1〜3枚あると流れができます。ただし、撮影場所が分かるものには気をつけてください。自宅の窓から見える景色、最寄り駅の看板、子どもの学校の名前が写っているもの。この3つは特定につながりやすい代表例です。
もうひとつ、他人が写り込んだ写真は載せないのが基本です。人が写っていなくても、その人の持ち物や車のナンバーが分かる写真は避けてください。
タイトルは、日付だけにしないほうがいいです。「8月27日の日記」だと、読む側は中身を想像できません。その日にいちばん印象に残ったことを短く入れるだけで、あとから自分が探すときにも役立ちます。検索から人が来る可能性を残したいなら、具体的な言葉を入れておくとなお良いですね。
写真を主役にする書き方が合いそうなら、日記アプリのほうが手軽な場合もあります。ブログとアプリの向き不向きは日記のおすすめアプリの選び方|続く条件と無料有料の分かれ目を整理で条件ごとに整理しているので、迷ったら比べてみてください。
写真は撮った直後に選ぶより、書き終わってから選ぶほうが早いです。文章に合う1枚を探すと迷いませんが、写真から書き始めると何を書くか決まらないまま時間が過ぎがちですよ。
収益が出るまでの現実的な話
日記ブログで収入を得たい、という気持ちがあるなら、現実的な見通しを持っておいたほうがいいです。ここを誤解したまま始めると、続かない原因になります。
まず、日記そのものは収益になりにくい形式です。広告を貼っても、読まれる回数が少なければ金額にはなりません。商品を紹介するにしても、日記の流れで自然に紹介できる場面は限られます。読む人が「買うかどうか迷っている状態」で来ていないためです。
読まれる回数がどのくらい必要かの感覚も持っておくといいです。広告からの収入は、読まれた回数に対してごくわずかな割合で発生します。日記を週に1本書いて読者が数十人という規模だと、金額として意味のある水準には届きません。ここを知らずに始めると、数か月後に「思ったより出ない」と感じることになります。
収益を目的にするなら、日記とは別に、誰かの疑問に答える記事を用意するのが一般的な形です。日記で人となりを伝えて、解説記事で役に立つ。この2本立てにすると、それぞれの役割がはっきりします。
広告を貼るにしても、サービスによっては自分で選べない場合があります。無料プランでは運営側の広告が入り、その収益は運営側に入る形が一般的です。自分の広告を貼りたいなら有料プランか、自分でサイトを用意する形になります。ここも始める前に確認しておくと、あとで「思っていたのと違う」となりません。
期間の感覚としては、始めてすぐに結果が出るものではありません。数か月から年単位で見る前提のほうが、途中で落ち込まずに済みます。金額の目標を立てるより、続ける仕組みを作るほうが先かなと思います。
無理に収益化を目指さない、という選択も十分ありです。書くこと自体が目的なら、広告を貼らないほうが読みやすい日記になります。気持ちの整理が主な目的なら、公開しない形のほうが向いていることもあります。目的別の書き分けは書く瞑想ジャーナリングとは|意味・種類と日記との違いを一覧で整理も参考になりますよ。
日記をブログで書くことについてよくある質問
知り合いにブログを見つけられたくないのですが、対策はありますか?
完全に防ぐ方法はありませんが、確率は下げられます。SNSと同じ名前や同じ画像を使わない、勤務先や学校が分かる情報を書かない、地名を市区町村より広い範囲で書く、写真の撮影場所に気をつける。この4つが基本です。それでも心配なら、限定公開にしてURLを渡した人だけが読める形にするほうが確実です。
昔書いた記事を消したくなったらどうすればいいですか?
自分のブログからは削除できますが、検索エンジンの記録や他の人が保存した内容までは取り消せません。反映されるまでに時間がかかることもあります。だからこそ、公開前に「これは3年後も残っていて平気か」を一度考える習慣を持っておくと、あとから消したくなる記事が減ります。迷うものは非公開で書いておくのが安全です。
日記ブログと日記アプリを両方使ってもいいですか?
むしろ両方使う人のほうが多い印象です。人に見せられる話はブログ、感情や愚痴はアプリ、と分けておくと、どちらも書きやすくなります。同じ内容を二重に書く必要はありません。書く前に「これはどちらか」を決めるだけなので、慣れれば手間にもなりませんよ。
コメントで嫌なことを書かれたらどうすればいいですか?
多くのサービスにはコメントを承認制にする設定や、そもそもコメント欄を閉じる設定があります。日記として書くなら、最初からコメント欄を閉じておくのもひとつの判断です。反応がほしい場合でも、承認制にしておけば公開前に内容を確認できます。設定の場所はサービスごとに違うので、始めた時点で一度探しておくと安心です。
紙の日記からブログに移すべきでしょうか?
移す必要はありません。紙には紙の良さがあって、書く速さがゆっくりになるぶん考えが整理されやすく、通信もしないので内容が外に出る心配もありません。ブログを足すとしても、紙をやめる必要はないです。役割を分けて併用するほうが、どちらも長続きしやすいかなと思います。
まとめ:日記をブログにするかは目的で決める
ここまで見てきたとおり、日記をブログで書くかどうかは、読まれたいかどうかで決まります。最後に判断の順番を整理しておきますね。
まず、直近1週間に書きたかったことを思い出して、それが人に読まれても平気かを確かめます。平気ならブログが向いています。ひとつでも困るものがあるなら、その分は別の場所に書く前提で考えてください。公開用と非公開用を分けるのが、いちばん現実的な形です。
次に、公開範囲を決めます。迷ったら非公開か限定公開から始めて、慣れてから公開に切り替える。逆の順番は取り返しがつきません。あわせて、地名・時期・写真の3つに線を引いておくと、具体的に書きながら特定されにくくできます。
場所は、まず無料のサービスを借りる形で十分です。半年続いて、もっと自由にしたくなったら自分のサイトへ移る。始める前に、書き出し機能があるかだけ確認しておいてください。
続け方は、日ではなく週を単位にすること。毎日更新を自分に課さなければ、書けない日が続いても戻ってこられます。まずは今週あったことを3行、限定公開で書いてみるところから始めてみてくださいね。なお、各サービスの機能や料金は変更されることがあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。勤務先の規定に関わる内容は、最終的な判断を規定や専門家にご確認ください。
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