アウトドア / REVIEW
御朱印帳はどこで買える?ロフト・ハンズ・無印・ダイソーの価格とサイズ比較
御朱印帳はどこで買える?ロフト・無印・100均・本屋の違いと選び方
御朱印集めを始めたいけれど、最初の御朱印帳をどこで買えばいいのか迷っていませんか。神社やお寺で買うものだと思っていたら、ロフトや無印良品、100均のダイソーやセリア、本屋、Amazonや楽天などの通販でも見かけて、どこで買うのがいいのか分からなくなってしまいますよね。
御朱印帳はどこに売ってるのか、売り場によって値段やサイズ、紙の質はどう違うのか。安い御朱印帳でも墨がにじまずに使えるのか(にじみやすさは紙で決まるので、確かめ方をまとめました)、神社やお寺で買える御朱印帳とは何が違うのかも気になるところだと思います。
この記事では、ダイソー・ロフト・ハンズ・無印良品の公式ネットストアに2026年10月時点で載っていた御朱印帳の価格や大きさ、中の紙の種類(記載があるもの)を実際に確かめて、売り場ごとの違いを比較表にまとめました。1ページあたりの値段を計算した結果もあわせて紹介します。
なお、本屋については今回、公式の掲載を確かめられなかったので、問い合わせのしかたの目安を紹介しています。どこで買う場合でも確かめておきたい、紙の厚さとサイズのチェックのしかたまでお伝えするので、自分に合った買い方を見つける参考にしてくださいね。
- 御朱印帳を買える主な売り場と、それぞれの違い
- 公式ネットストアで確かめた価格・大きさ・紙の比較
- 寺社・雑貨店・100均・通販で買うときに見ておきたい点
- どこで買っても失敗しにくい、紙の厚さとサイズの確かめ方
御朱印帳はどこで買える?売り場の全体像
最初の章では、御朱印帳を買える主な売り場の全体像をまとめます。結論から言うと、御朱印帳は神社やお寺だけでなく、ロフトやハンズのような雑貨店、無印良品、ダイソーのような100円ショップ、通販でも手に入ります。売り場によって、価格帯や品ぞろえ、サイズ、中の紙の種類が違うので、どこで買うかより“紙の厚さとサイズを確かめてから選ぶ”ことが大切です。ここでは、各社の公式ネットストアで実際に確かめた情報をもとに、売り場ごとの違いを比較表で見比べます。自分がどんな御朱印帳を求めているかを思い浮かべながら読んでみてください。何を優先したいかで向いている売り場が変わるので、判断の目安になる表も用意しました。まずは売り場ごとの大まかな違いをつかんでおきましょう。
御朱印帳は寺社でも雑貨店でも手に入る
御朱印帳は、神社やお寺で授与されているもののほか、雑貨店や100円ショップ、通販などでも買うことができます。
御朱印帳の製作・販売をしている日宝綜合製本の解説によると、御朱印帳は御朱印ブーム以来、数えきれないほどたくさんの種類が販売されていて、その種類は何千種類もあるそうです。神社仏閣のオリジナル御朱印帳を集めている方もたくさんいる、と紹介されていました。
実際に、2026年10月に公式ネットストアを確かめてみると、ダイソーネットストアでは「御朱印帳」で35件、ロフトネットストアでは28件、ハンズネットストアでは44件の商品が検索結果に出てきました(ロフトとハンズの件数には、スタンプ帳やカバーなど御朱印帳以外の商品も含まれます。ダイソーは内訳を確かめていません)。身近なお店のネットストアでも、御朱印帳の取り扱いがあることが分かります。
どこで買っても御朱印はいただける?
気になるのが、寺社以外で買った御朱印帳でも御朱印をいただけるのか、という点です。市販の御朱印帳を受け付けるかどうかは寺社ごとの判断になるので、気になる場合は参拝先の案内で確かめておくと安心です。
また、どこで買ったかとは別の話ですが、日宝綜合製本は、お寺と神社の御朱印が混ざっていると、お参り先によっては御朱印を断られる場合がごく稀にある、という話も紹介しています(日宝綜合製本のブログの書き手は未経験とのこと)。必ず使い分けなければいけないというルールはないともされているので、心配な方は事前に寺社の案内を見ておくとよいですね。
ちなみに、日宝綜合製本によると、現在の通説では大判=お寺用、小判=神社用とされているそうです。どこで買う場合も、主に神社を巡るのか、お寺を巡るのかを思い浮かべておくと、サイズを選ぶときの手がかりになります。
売り場ごとの比較表

ダイソー・ロフト・ハンズ・無印良品の公式ネットストアで、2026年10月20日に確かめた御朱印帳の例を表にまとめました。どの売り場も品ぞろえは時期や店舗で変わるので、あくまで確認した時点の一例として見てください。
→ 横にスクロールできます
| 売り場(確かめたページ) | 確認できた商品の例 | 価格(税込) | 大きさ | 中の紙・ページ数 |
|---|---|---|---|---|
| ダイソー(ダイソーネットストア) | 御朱印帳(黒色) | 330円 | 11.2cm×16cm×0.7cm | 本文:奉書紙20頁 |
| 無印良品(公式ネットストア) | 御朱印帳 ダークグレー | 990円 | 約120×180mm | 紙の種類の記載は見当たらず/48頁・じゃばら式(表裏で最大48社) |
| ロフト(ロフトネットストア) | goen(ゴエン) 友禅朱印帳 11山 44ページ 蛇腹式(尚雅堂・確認時は在庫切れ表示) | 2,200円 | 縦120×横180×高さ15mm(表示どおり) | 越前奉書・44ページ |
| ハンズ(ハンズネットストア) | 御朱印帳(表示された15件のうち9点・キット類を除く) | 1,870〜3,190円 | 商品による | 商品による |
| セリア(公式サイト) | 確かめたページに御朱印帳の掲載は見当たらず | — | — | 店舗で確認 |
表を見ると、ダイソーの330円から、ハンズやロフトの1,000円台後半〜3,000円台まで、売り場によって価格に大きな幅があることが分かります。大きさも、ダイソーの例は11.2cm×16cmで、日宝綜合製本が示す小判の目安(160mm×113mm)に近く、無印良品とロフトの例は約12×18cmで大判の目安(180mm×120mm)に近い大きさです。
1ページあたりの値段を計算すると
価格をページ数で割って、1ページあたりの値段を計算してみました(この記事での計算です)。ダイソーは330円÷20頁で約16.5円、無印良品は990円÷48頁で約20.6円、ロフトのgoenは2,200円÷44ページで50円です。
ただし、ページの数え方は商品ごとに表記が違い、同じ「頁」でも何社分の御朱印をいただけるかは商品によって変わります。無印良品は表裏で最大48社と案内されていますが、ダイソーとロフトの例は社数の案内がありませんでした。1ページあたりの値段は、あくまで価格の比べ方の目安として見てくださいね。
優先したいことで売り場を選ぶ

比較表の結果をふまえて、何を優先したいかから向いている売り場を逆算してみました。各社の公式ページで確かめた内容をもとに、この記事として整理した目安です。
→ 横にスクロールできます
| 優先したいこと | 向いている売り場の例 | この記事で確かめた根拠 |
|---|---|---|
| 参拝の思い出を形に残したい | 神社・お寺 | 寺社にゆかりのあるデザインのオリジナル御朱印帳がある(日宝綜合製本の解説) |
| デザインやメーカーを見比べたい | ハンズ・ロフト | ハンズは表示された範囲で複数メーカーの御朱印帳、ロフトはgoenなどのデザイン違い(税込1,870〜3,520円の例) |
| シンプルな大判のじゃばら式がほしい | 無印良品 | 約120×180mm・48頁・じゃばら式・税込990円 |
| まずは手軽に始めてみたい | ダイソー | 税込330円・11.2cm×16cm・本文は奉書紙20頁 |
| 紙の質を数字で確かめてから選びたい | 商品ごとに確認が必要 | 確かめた例では、紙の厚さを数値で示した公式ページはなかった |
| 家で多くの商品を比べたい | 通販 | 商品ページで大きさ・紙・ページ数を確かめて選ぶ |
どの売り場が正解というより、自分が何を大事にしたいかで選ぶのがいちばんです。たとえば、最初は手軽なダイソーで始めて、御朱印集めが楽しくなってきたら、2冊目は寺社のオリジナル御朱印帳やロフトの友禅の御朱印帳を選ぶ、という楽しみ方もできます。
お寺の聖光寺の解説では、御朱印帳がいっぱいになったときのほか、寺院用と神社用で分けたいとき、季節御朱印専用を作りたいときも、2冊目を持つタイミングとして挙げられています。最初の1冊で売り場ごとの違いを知っておくと、2冊目選びにも役立ちますね。
寺社で授与される御朱印帳の特徴
ここからは、売り場ごとの特徴を見ていきます。まずは神社やお寺で授与される御朱印帳です。寺社の御朱印帳は、その寺社ならではのデザインを選べるのが大きな魅力で、日宝綜合製本も、神社仏閣のオリジナル御朱印帳を集めている方がたくさんいると紹介しています。一方で、授与されている御朱印帳の種類や価格、受け付けの決まりは寺社ごとに違います。この章では、寺社で御朱印帳を選ぶときの楽しさと、あらかじめ確かめておきたいことをまとめます。最初の1冊を参拝先で選びたい方は、ぜひ参考にしてみてください。最近増えている書き置きの御朱印とサイズの関係についても触れておきます。寺社ならではの良さと注意点の両方を知っておくと安心です。
寺社のオリジナル御朱印帳を選ぶ楽しさ

寺社で授与される御朱印帳は、その寺社にゆかりのあるデザインが選べるのが魅力です。
日宝綜合製本の解説では、オリジナル御朱印帳には、社殿や境内の花々など、その寺社にゆかりのあるものをデザインしているものが多いと紹介されています。日宝綜合製本自身も、お寺や神社のオリジナル御朱印帳の製作を手がけているそうです。参拝した寺社の御朱印帳を最初の1冊にすると、その寺社でのご縁が始まりの思い出として残るのもうれしいところですね。
寺社で選ぶときに確かめたいこと
寺社の御朱印帳を選ぶときも、紙の厚さとサイズは確かめておきたいポイントです。日宝綜合製本は、御朱印帳を選ぶうえで一番大事だと思っているのが素材で、中でも中身に使われている用紙が厚く、墨書きに適しているかをチェックする必要がある、と書いています。
サイズについては、日宝綜合製本によると、主に大判(180mm×120mm)と小判(160mm×113mm)の2種類があります。寺社で選ぶ場合も、授与されている御朱印帳の大きさが大判か小判かは、選ぶ前に確かめておくと安心です。
寺社で受け付けの決まりを確かめる
寺社で御朱印帳を求めるときは、授与の時間や方法、御朱印の受け付けの決まりが寺社ごとに違う点に気をつけたいところです。
文具メーカーのリヒトラブは、御朱印人気の高まりによる混雑の緩和や感染症対策などを目的として、紙に書いた書き置き御朱印を取り扱う寺社が増加している、と説明しています。直書きをしてもらえるか、書き置きでの授与かは、寺社や時期によって違うということですね。
リヒトラブは2025年の発表で、書き置きタイプの御朱印は、最近では寺社の個性を出した切り絵や刺繍タイプの人気も高まりを見せている、とも紹介しています。切り絵やイラストなどの特別な御朱印に対応するための特大サイズ(182mm×257mm)の御朱印帳もあると、日宝綜合製本は紹介していました。参拝先で大きな御朱印をいただく予定があるなら、売り場を選ぶ前に、こうしたサイズの御朱印帳が手に入るかも確かめておくとよいですね。
書き置き中心の寺社なら大判が安心
書き置きの御朱印を御朱印帳に貼ることを考えるなら、大きさにも気を配りたいところです。日宝綜合製本は、大判サイズのおすすめポイントを「大は小を兼ねる」ことだとして、書き置きや印刷の御朱印をいただいた時もサイズが足りなくて貼れないという事態を避けやすいことを挙げています。
リヒトラブも、御朱印に規定サイズはなく、寺社によって異なるものの、多く頒布されているのは大判サイズだとしています(こちらは御朱印の用紙の大きさの話です)。寺社で御朱印帳を選ぶ場合も、書き置きが多くなりそうなら大判を選んでおくと、あとで困りにくくなりますよ。授与の時間や受け付けの方法は寺社の公式サイトや案内で確かめてから出かけると、当日あわてずに済みます。
雑貨店・無印・100均で買うときの違い
次は、雑貨店や無印良品、100円ショップで御朱印帳を買う場合です。この章では、ロフトとハンズ、無印良品、ダイソーとセリアの公式ネットストアや公式サイトで確かめた内容をもとに、それぞれの特徴を整理します。結論としては、デザインの選択肢を重視するならロフトやハンズ、シンプルで大判のじゃばら式を手ごろな価格で選びたいなら無印良品、とにかく手軽に始めたいならダイソー、というように、求めるものによって向いている売り場が変わります。どの売り場でも、紙の厚さとサイズを確かめる点は共通です。各売り場の価格の差が、何倍くらいになるのかも計算してみました。価格の違いがどこに表れているのかも、あわせて見ていきます。
ロフト・ハンズは品ぞろえと価格帯の幅
ハンズは複数のメーカーの御朱印帳を、ロフトはgoenなどのデザイン違いを比べながら選びたい方に向いています。
ロフトネットストアで“御朱印帳”を検索すると、御朱印帳以外の商品も含めて28件が表示され、goen(ゴエン)の友禅朱印帳などが税込2,200円、B6変型の御朱印帳が税込3,520円で並んでいました。goenの友禅朱印帳 11山 44ページ 蛇腹式は、尚雅堂の商品で(出典:ロフトネットストア goen 友禅朱印帳)、京都で生まれた手作りの朱印帖と紹介されています。本文紙は朱印帖専用の越前奉書で作られているとのこと。なお、確かめた時点では、この商品ページは在庫切れの表示でした。
ハンズネットストアでは、御朱印帳以外の商品も含めて44件が表示され、画面に表示された15件のうち御朱印帳(キット類を除く)は9点で、税込1,870円から3,190円まで並んでいました。クルーシャル、フロンティア、いろは出版、古川紙工など、さまざまなメーカーの御朱印帳がそろっています。
検索結果に表示された商品の説明文を見ると、「木のぬくもりが伝わる御朱印帳」「鳥の子紙を使用した風合いのある御朱印帳」「自分だけの参拝マップがつくれる御朱印帳」「和柄に合わせたゴムバンド付き」など、表紙の素材や紙の風合い、付属の機能にそれぞれ特徴がありました。同じ売り場の中でも選び方の軸がいくつもあるので、紙の種類と大きさを確かめたうえで、好みのデザインや機能で絞り込んでいくと選びやすくなります。
カバーなどの関連用品も一緒に選べる
ハンズネットストアには、御朱印帳カバー(大判サイズ・中判サイズ)が税込484〜539円で、ロフトネットストアには朱印帖ビニールケースが税込275円で載っていました。表紙の汚れが気になる方は、ネットストアで御朱印帳とカバーをまとめて選べるのも便利ですね。カバーを選ぶときは、御朱印帳の大きさに合うサイズかを確かめてください。
この記事で取り上げた尚雅堂のgoenの友禅朱印帳と、大判(12×18cm)用の透明カバーは、通販でも探せます。大きさが手持ちの御朱印帳に合うかを、商品ページで確かめてから選んでください。
無印良品はシンプルな大判のじゃばら式
無印良品の御朱印帳は、シンプルなデザインを好む方に向いた1冊です。
無印良品の公式ネットストアでは、御朱印帳(48頁・約120×180mm・ダークグレー)が税込990円で販売されていて、シンプルな表紙の御朱印帳で、じゃばら式で表裏で最大48社の御朱印を授かることができる、と紹介されています。約120×180mmは、日宝綜合製本が示す大判の目安(180mm×120mm)とほぼ同じ大きさです。
たとえば、月に2回のペースで寺社を巡って1か所で1つずつ御朱印をいただくとすると、48÷2で、この1冊はおよそ24か月で埋まる計算になります(見開きの御朱印や書き置きを貼る場合は使うページが変わるので、あくまで目安です)。
中の紙の種類は公式ページで確認できず
ただ、無印良品の公式ページには、中の紙の種類の記載は見当たりませんでした。紙の質が気になる方は、店舗で実物を見たり、問い合わせたりして確かめると安心です。
どこで買った御朱印帳でも、長く使うには日ごろの扱いが大切です。お寺の聖光寺の解説では、御朱印帳を美しい状態で保つために、専用カバーをつける、直射日光を避ける、湿気対策として乾燥剤を使用する、濡れた手で触らない、の4つが挙げられていました。シンプルな表紙の御朱印帳を選ぶ場合も、カバーを組み合わせておくと汚れを防ぎやすくなります。
無印良品の御朱印帳(48頁・約120×180mm)は、通販でも取り扱いがあります。価格は売り場によって違うことがあるので、購入前に商品ページで確かめてください。
100均(ダイソー・セリア)は手軽さとサイズの確認
100円ショップの御朱印帳は、とにかく手軽に御朱印集めを始めてみたい方に向いています。
ダイソーネットストアでは、御朱印帳(黒色)が300円(税込330円)で販売されていました(出典:ダイソーネットストア 御朱印帳(黒色))。商品サイズは11.2cm×16cm×0.7cm、表紙は特殊紙タント、本文は奉書紙20頁と書かれています。100円ショップのダイソーでも、300円の商品で本文に奉書紙を使っていると公式に書かれているものがあるわけですね。ただし、紙の厚さやにじみにくさまでは公式ページに書かれていませんでした。
ダイソーの例は小判に近い大きさ
ただし、大きさは11.2cm×16cmで、日宝綜合製本が示す小判の目安(160mm×113mm)に近い大きさです。お寺の聖光寺の解説では、小判サイズはコンパクトで持ち運びやすい反面、御朱印によっては余白が少なくなる、と書かれていました。書き置きを貼ることが多くなりそうなら、大判のものとどちらが合うか比べてから選ぶとよさそうです。また、20頁なので、ページ数の多い御朱印帳に比べると早めに埋まることも頭に入れておきましょう。
セリアは店舗で確認を
セリアについては、2026年10月20日に公式サイトのトップページと商品紹介のページを確かめたところ、御朱印帳の掲載は見当たらず、トップページにネットストアの案内も見つかりませんでした。セリアで探す場合は、近くの店舗で取り扱いを確かめるのが確実です。100円ショップの品ぞろえは店舗や時期によって変わるので、ダイソーも含めて、実物で紙の厚さや大きさを確かめてから選ぶと安心ですよ。
売り場ごとの価格差を計算すると
この記事で確かめた例どうしで価格を比べると、ロフトのgoen(税込2,200円)はダイソーの御朱印帳(税込330円)の約6.7倍、無印良品(税込990円)はダイソーの3倍、ロフトのgoenは無印良品の約2.2倍です(この記事での計算です)。
ただし、ページ数や大きさ、表紙の作りが違うので、価格の差がそのまま品質の差というわけではありません。ダイソーの例は20頁で小判に近い大きさ、無印良品は48頁で大判に近い大きさ、ロフトのgoenは44ページで大判に近い大きさの友禅の表紙です。何に価格の差が出ているのかを見比べると、自分にとって納得のいく1冊を選びやすくなります。
通販と本屋で買うときのポイント
最後の章では、Amazonや楽天などの通販と、本屋で御朱印帳を探す場合のポイントをまとめます。通販は、家にいながら多くの御朱印帳を比べられるのが魅力ですが、実物を手に取れないぶん、商品ページの情報をしっかり読むことが大切になります。本屋については、今回は公式の掲載を確かめられなかったので、店舗での確認のしかたをお伝えします。どちらの場合も、ここまでと同じく、紙の厚さとサイズを確かめることが失敗しにくい選び方の基本です。最後に、よくある質問にもお答えします。御朱印帳によく使われる紙の種類の違いも、選ぶときの参考になるようにまとめておきます。店頭で確かめるときや、店舗へ問い合わせるときのチェック項目も紹介します。
Amazonや楽天などの通販で選ぶコツ

通販は、たくさんの御朱印帳を一度に見比べられるのが便利なところです。売り場まで行かなくても、さまざまなメーカーやデザインから選べます。
一方で、実物を手に取れないので、商品ページに書かれている情報が判断材料になります。確かめたいのは、大きさ(寸法)、中の紙の種類、ページ数、蛇腹式か綴じ式か、の4つです。
- 大きさ:大判(約18×12cm)か小判(約16×11cm)か
- 中の紙:奉書紙や雁皮紙など、墨書きに向いた厚手の紙か
- ページ数:何社分の御朱印をいただけるか
- 形式:蛇腹式(じゃばら式)か、綴じ式か
寸法の書き方の違いに気をつける
商品ページの寸法は、書き方が売り場によって違います。この記事で確かめた例では、ダイソーは「11.2cm×16cm×0.7cm」、無印良品は「約120×180mm」、ロフトのgoenは「縦120mm、横180mm、高さ15mm」と書かれていました。単位がcmかmmか、縦と横のどちらが先に書かれているかがそろっていないので、数字だけを見比べると取り違えることがあります。大判か小判かを判断するときは、長い辺がおよそ18cmか16cmかを目安に見るとよいですね。
紙の情報が書かれているかを確かめる
日宝綜合製本は、御朱印帳によく使われている用紙は「奉書紙」と「雁皮紙」で、どちらも厚手の和紙だと紹介しています。白色の奉書紙は墨書きや朱印がはっきりと目立つ仕上がりになり、ベージュ色の雁皮紙は朱印やスタンプの色が本来のものから少し変わってしまうものの、独特の趣が醸し出されるそうです。お寺の聖光寺の解説では、デザインだけで選んでしまったときの失敗例として、紙質が薄く墨が滲みやすいケースが挙げられていました。
商品ページに中の紙の種類が書かれていない場合は、販売元に問い合わせるか、紙の情報がはっきり書かれている商品を選ぶと安心です。デザインに目を引かれても、紙とサイズの記載を確かめてから注文するのがおすすめですよ。
本屋で探すときの注意
本屋で御朱印帳を探す場合は、店舗ごとの取り扱いを確かめるのが確実です。
今回、書店の公式の通販ページでの御朱印帳の掲載は確かめられませんでした。書店で御朱印帳を扱っているかどうかは、店舗ごとに違うと考えておくのが無難です。行く前に、店舗に電話で問い合わせたり、公式サイトの店舗情報を見たりして確かめておくと、無駄足を防げます。
店舗に問い合わせるときに聞きたいこと
本屋や雑貨店に問い合わせる場合は、次のような点を聞いておくと、行ってから迷わずに済みます。
- 御朱印帳を扱っているか、どの売り場にあるか
- 大判と小判のどちらがあるか
- 中の紙の種類が分かる商品があるか
- 御朱印帳のカバーなどの関連用品があるか
在庫は日によって変わることもあるので、出かける直前に確かめるのが確実です。
どの売り場でも確かめることは同じ
本屋でも雑貨店でも、御朱印帳を選ぶときに確かめたいことは同じです。紙が厚手で墨書きに向いているか、大きさは大判か小判か、ページ数は足りるか。この3つを見ておけば、売り場が違っても選び方の軸はぶれません。
とくに初めての1冊は、聖光寺の解説でも、初心者には大判サイズがすすめられています。迷ったら大判で、紙の情報がはっきりしたものを選ぶのが、どこで買う場合でも失敗しにくい選び方かなと思います。
買いに行く前に、大判と小判のどちらにするか、蛇腹式と綴じ式のどちらが合うかを決めておくと、売り場で迷いにくくなります。決め方はサイズと綴じ方から最初の1冊を決める手順で紹介しています。
御朱印帳の買える場所に関するよくある質問(FAQ)
100均の御朱印帳でも御朱印はいただけますか?
市販の御朱印帳を受け付けるかどうかは寺社ごとの判断なので、気になる場合は参拝先の案内で確かめてください。ダイソーネットストアの御朱印帳(黒色)は、本文が奉書紙20頁と書かれています。紙の種類と大きさを確かめたうえで、自分の使い方に合うかで選ぶとよいですね。
ロフトやハンズの店舗にも御朱印帳はありますか?
この記事で確かめたのは、ロフトネットストアとハンズネットストアの公式通販の掲載です。店舗の品ぞろえは店舗や時期によって違うので、実物を見て選びたい場合は、行く前に店舗へ問い合わせると確実です。
御朱印帳と一緒に買っておくと便利なものはありますか?
表紙の汚れが気になる方には、御朱印帳カバーがあります。ハンズネットストアには大判・中判の御朱印帳カバーが、ロフトネットストアには朱印帖ビニールケースが載っていました。お寺の聖光寺の解説でも、御朱印帳を美しい状態で保つために専用カバーをつけることが挙げられています。
安い御朱印帳と高い御朱印帳は何が違いますか?
この記事で確かめた例では、価格の違いはページ数や大きさだけでは説明できませんでした。無印良品(48頁・約120×180mm・税込990円)とロフトのgoen(44ページ・縦120×横180mm・税込2,200円)は大きさが近く、ページ数は無印良品のほうが多いのに、価格は約2.2倍です。goenは友禅の表紙で手作りと紹介されているなど作りの違いはありますが、価格の理由までは公式ページからは言えません。価格だけで決めず、紙の種類・大きさ・ページ数を見比べて選ぶのがおすすめです。
御朱印帳の買える場所のまとめ
御朱印帳は、神社やお寺のほか、ロフトやハンズなどの雑貨店、無印良品、ダイソーなどの100円ショップ、通販でも手に入ります。2026年10月20日に公式ネットストアで確かめた例では、ダイソーの税込330円から、ハンズやロフトの1,000円台後半〜3,000円台まで、売り場によって価格に大きな幅がありました。
1ページあたりの値段で比べると、ダイソーの例が約16.5円、無印良品が約20.6円、ロフトのgoenが50円という計算になります。ただし、ページの数え方や何社分いただけるかは商品ごとに違うので、あくまで目安として見てください。
どこで買う場合でも大切なのは、紙が厚手で墨書きに向いているか、大きさは大判か小判か、ページ数は足りるか、を確かめることです。とくに書き置きを貼ることが多くなりそうなら、大判を選んでおくと安心です。
品ぞろえや価格は、店舗や時期によって変わります。正確な情報は各社の公式サイトや店舗でご確認いただき、寺社での受け付けについては、参拝先の寺社の案内に従ってくださいね。
YOUR NEXT STEP
道具・器具レビュー
道具・器具レビュー
道具・器具レビュー