御城印帳の選び方|サイズの合わせ方とファイル・バインダー保管の比較

FreeLife Design 運営者 ケイ

こんにちは。FreeLife Design、運営者の「ケイ」です。

お城めぐりをしていると、記念に御城印を買いたくなりますよね。何枚か集まってくると、折れたり汚れたりしないように、御城印帳にまとめておきたいと思う方も多いかなと思います。

ただ、御城印帳にはいろいろな種類があって、どのサイズを選べば御城印が入るのか、御朱印帳のように書いてもらえるのか、100均のダイソーやセリア、ロフトでも買えるのか、ファイルやバインダーで代わりにならないのか、と迷うところも多いですよね。

この記事では、城のある自治体や観光協会の公式の案内、御城印帳の商品ページ、文具メーカーの商品仕様をもとに、御城印帳の選び方を整理しました。御城印の大きさとポケット内寸を比べて“入るかどうか”を確かめた表と、御城印帳・代用のファイルの仕様を並べた比較表もつけています。

先に結論を言うと、御城印は1枚の紙で受け取る形が多いので、御城印帳はポケットに差し込むタイプが基本です。選ぶときは、手持ちの御城印の寸法がポケットの内寸に入るかを、ミリ単位で確かめるのがいちばん大切ですよ。なお、売上の資料が無いので、この記事では人気ランキングは作っていません。

  • 御城印がどんなもので、なぜ御城印帳はポケット式が多いのか
  • 御城印の大きさ(A6=105×148mm)と、ポケット内寸の合わせ方
  • 城や観光協会の御城印帳の仕様と、100均・ロフトで確かめられたこと
  • ファイル・バインダーで代用する方法と、集める枚数に合わせた選び方
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御城印は1枚の紙で受け取るのでポケット式が基本

最初の章では、御城印がどんなもので、どんな形で受け取るのかを確かめます。結論から言うと、御城印は城や城跡を訪れた記念に販売されている紙で、資料で確かめた範囲では、印刷した紙や手で押した1枚の紙として受け取る形でした。御朱印のように御城印帳へ直接書いてもらう城の公式の案内は見つからず、松本城のように記帳はしていないと明記している城もありました。そのため、御城印帳は1枚ずつポケットに差し込んで保管する作りのものが多くなっています。この章では、御城印とは何かを確かめたうえで、印刷か手書きか、御城印帳に書いてもらえるのかを見ていきます。御城印帳を選ぶ前の前提として、まずはここを確かめておいてくださいね。

寺社の御朱印をいただく御朱印帳の選び方は、御朱印帳のサイズと綴じ方の選び方をまとめた記事で紹介しています。

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御城印とは城の登城記念に販売される紙

御城印は、城や城跡を訪れた記念として販売されている紙です。

長野県の飯山市教育委員会の資料では、御城印は城や城跡を訪れた際に購入できる記念証で、全国各地の城で販売されていて、お城を訪れた際の記念として人気がある、と紹介されていました。滋賀県の彦根市の案内では、半紙(和紙)などに城名やゆかりある城主の家紋・花押などの印を押したもので、見た目はお寺や神社でいただける御朱印を参考にされている、と説明されています(出典:彦根市「佐和山城御城印」の販売について)。

同じ彦根市の案内では、「御城印」のほか「登閣記念印章」「登城記念御朱印」「城郭符」「御城朱印」など、呼び方はお城によってさまざま、と書かれていました。岐阜県の郡上八幡城の特産品通販(郡上八幡屋)でも、郡上八幡城では分かりやすい表現として“城御朱印”と呼んでいるものの、寺社仏閣の御朱印とは別物の“来城記念証”と位置付けている、と説明されています。御朱印とは似ているけれど別のもの、と考えておくと分かりやすいですね。

御城印に押されている印については、茨城県のかすみがうら市歴史博物館の資料で、一般的に御城印には、登城したお城の名称だけでなく、歴代城主の家紋や花押、発行元の角印などが押されている、と紹介されていました。飯山城の御城印は、用紙に飯山市の伝統的工芸品の内山紙を使っているそうです。城ごとに紙や印が違うのも、集める楽しみのひとつと言えそうです。

御城印を販売している城の数については、彦根市の案内では全国100以上の城、御城印帳を作っている攻城団合同会社の2024年4月のプレスリリースでは、同社の調査として全国1700以上のお城や周辺施設、と書かれていました。公的な集計は見つからなかったので、数字は資料によって大きく違う、という点だけ覚えておくとよさそうです。

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印刷か手書きかと、御城印帳に書いてもらえるか

御城印を透明なポケットに差し込む手元と、松本城の記帳しない旨の案内
御城印は1枚の紙で受け取る

御城印は、印刷した紙で受け取る城が多い一方、手で押したり書いたりした紙の城もありました。どちらも1枚の紙で受け取る点は同じです。

郡上八幡屋が“記念証は手書きではなく刷り込んだものに日付などを記入するタイプが多い”と説明しているように、印刷の紙が多いようです。松本城の公式サイトの販売品の案内では、登閣記念朱印符(御城印)について、松本城ではご記帳はしておりません、印刷した朱印符に日付を入れて販売しております、と書かれていました(出典:松本城 販売品の案内)。彦根市の佐和山城の御城印も、A6サイズの和紙に印刷したもの、とされています。

一方、長野県の信州上田観光協会の案内では、上田城の御城印について、一枚ずつ和紙に手押し・手書き、と紹介されていました。ただしこれも、御城印帳に直接書いてもらうのではなく、1枚の和紙として受け取る形です。同じ案内では、上田城の御城印はお一人様2枚までの発行で、必ず日付を記入する、とも書かれていました。

郡上八幡屋の御城印帳の商品ページでは、全国のお城で発行されている記念証も、御朱印帳等に手書きするものではなく、和紙などに刷り込んだものに来城日などを記入して渡すタイプとなっている事が多い為、表面に1枚1枚保管できるクリアポケットを付けた、と説明されていました。御城印帳がポケット式になっている理由が、作る側の言葉で書かれていますね。

この記事で確かめた範囲では、御城印帳に直接書いてもらえる城の公式の案内は見つかりませんでした。御城印帳を持って行っても書いてもらえないことが多い、と考えて、ポケットに差し込むタイプを選んでおくと安心です。

御城印帳はポケット内寸で選ぶ

ここからは、御城印帳を選ぶときにいちばん大切な、サイズの合わせ方を見ていきます。結論から言うと、御城印の大きさは資料によってA6サイズ(105×148mm)とはがきと同じ100×148mmがあり、御城印帳はポケットの内寸が手持ちの御城印より大きいかをミリ単位で確かめて選ぶのが基本です。資料で確かめたポケット内寸は、攻城団のミニ御城印帳が幅111×高さ165mm、鶴ヶ城や山形城の御城印帳が幅121×高さ163mmで、どちらもA6の御城印は数字の上では入ります。一方で、幅100×高さ150mm程を想定したポケットもあり、A6の御城印より横が5mm狭い商品もありました。この章では、御城印の大きさ、ポケット内寸で入るかの確かめ方、ポケット式と裏面に貼れるタイプの違いの順に見ていきます。手持ちの御城印を1枚、定規で測りながら読んでみてくださいね。

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御城印の大きさはA6やはがきサイズ

御城印の大きさは、資料で確かめた範囲では、A6サイズ(105×148mm)や、はがきと同じ100×148mmでした。

飯山市教育委員会の資料では、飯山城の御城印のサイズはA6サイズ(105mm×148mm)で、ハガキ位の大きさ、と書かれていました。彦根市の佐和山城の御城印も、A6サイズ(縦148mm×横105mm)の和紙に印刷したもの、とされています。一方、群馬県の館林市のサイトに掲載された館林市観光協会の記者資料(令和4年9月)では、秋限定の御城印の仕様が横100mm×縦148mm、和紙(大礼紙)とされていました。千葉県観光物産協会の案内では、御城印はポストカードサイズ、攻城団のプレスリリースでは、ハガキ大サイズのカード、と紹介されています。

ここで気をつけたいのが、はがき(ポストカード)とA6の違いです。無印良品のカードファイルの商品ページでは、ポストカードを100×148mmとしていて、A6の105×148mmとは横幅が5mm違います。“はがきサイズ対応”と書かれた商品でも、横がちょうど100mm前後しかないと、A6の御城印は入らない可能性があります。

このように、御城印の大きさは城によって違うことがあります。攻城団のワイド御城印帳の商品ページにも、特大サイズの御城印は入らない、という注意がありました。いろいろな城の御城印を集めている方は、手元の1枚1枚を測ってから選ぶのがおすすめです。

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ポケット内寸で入るかを確かめる

御城印帳とファイルのポケット内寸にA6の御城印が入るかと余裕を示した表
ポケット内寸とA6サイズの適合表

御城印帳やファイルのポケット内寸と、A6の御城印(105×148mm)を比べた表です。ポケット内寸が縦・横ともA6以上なら“入る”としました(はがきと同じ100×148mmの御城印なら、横の余裕はさらに5mm増えます)。余裕が2mmほどの商品は、紙の大きさのばらつきによってはぎりぎりになることもあります。

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商品(販売元) ポケット内寸・収納サイズ A6(105×148mm) 余裕(横・縦)
ミニ御城印帳(攻城団) 幅111×高さ165mm(おおよその寸法) 入る 横6mm・縦17mm
ワイド御城印帳(攻城団) 幅121×高さ163mm 入る 横16mm・縦15mm
ポケット式オリジナル御城印帳 ワイド版(鶴ヶ城オンラインストア) 幅121×高さ163mm 入る 横16mm・縦15mm
山形城御城印帳(最上義光歴史館) 幅121×高さ163mm 入る 横16mm・縦15mm
ポケット式 城御朱印帳(郡上八幡屋) 想定「幅100×高さ150㎜程」 入らない可能性 横−5mm・縦2mm
ポストカードファイル A6 HCC-A6P(ナカバヤシ) 収納用紙 タテ150×ヨコ111mm 入る 横6mm・縦2mm
ポストカードホルダー替台紙 BPR-10N-N(ナカバヤシ) 収納可能 タテ152×ヨコ107mm 入る 横2mm・縦4mm
カードファイル ポストカードサイズ(無印良品) ポケット内寸 約153×105mm 横の余裕なし 横0mm・縦5mm

余裕の数字は、この記事でポケット内寸からA6の寸法を引いて計算したものです。郡上八幡屋の商品ページには、ポケットは一般的な規格である幅100×高さ150mm程の御朱印を想定した作りで、大きなサイズのものは入らない場合がある、と注意書きがありました。A6の御城印を中心に集めるなら、横の内寸が105mmより余裕のある商品を選ぶのが安心ですね。

なお、大垣観光協会や丸亀城の御城印帳は、本体の寸法(幅124×高さ183×厚さ18mm)は書かれていましたが、ポケット内寸の記載はありませんでした。本体の寸法からはポケット内寸は分からないので、内寸の記載が無いときは販売元に確かめてみてください。

通販で御城印帳を探すときも、商品ページにポケットの内寸が書かれているかを確かめてから選ぶと安心です。

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ポケット式と裏面に貼れるタイプ

御城印帳は、ポケットに差し込むタイプのほかに、裏面の紙に貼ったり書いたりできるタイプもありました。

熊本の観光案内サイト(kumamoto-icb.or.jp)の販売開始のお知らせでは、熊本城御城印帳は蛇腹折りのポケットタイプで、ポケット面には来城記念証や写真・城入場券などの旅の思い出を収納でき、裏面(紙面)は御城印を貼ったり、御朱印帳としても利用可能、と紹介されていました。郡上八幡屋の御城印帳も、裏面は紙となっていて、手書きの御朱印や入城記念スタンプ、旅行記録の記入など、自由に活用できる作りとされています。

ポケット面と紙面の両方がある御城印帳なら、御城印はポケットに、ほかの記念スタンプは紙面に、と1冊で使い分けられそうです。また、かすみがうら市歴史博物館の特製御城印帳(18x12cm・45ページ・2000円)のように、“余白”のページとだけ書かれていて、ポケットの記載が無い御城印帳もありました(貼るタイプかどうかは明記されていません)。

ポケットに入れられる物については、郡上八幡屋の商品ページに、PPポケットは城御朱印などの薄紙・入場券・写真等専用で、破れる恐れがあるので厚い物・重量物は入れないように、という注意もありました。城の入場券をあわせて保管したい方も、厚みのある物は避けておくと安心です。

御城印帳の比較と100均・ロフトで確かめられたこと

この章では、城や観光協会の公式の売店・通販で確かめた御城印帳の仕様を横に並べ、100均やロフトで御城印帳が買えるのか、ファイルやバインダーで代用する方法を見ていきます。結論を先に言うと、この記事の比較表に載せた御城印帳は、価格が935円から3,300円まで、ページ数は16から42ページまで幅がありました。100均とロフトについては、ダイソーとキャンドゥの公式ネットストア、ロフトのネットストアで御城印帳を確かめられず、セリアは公式サイトで通信販売をしていないと案内されていました。御城印帳の代わりに、ナカバヤシのポストカード用のファイルや替台紙を使う方法もあります。価格や仕様は各ページの記載(掲載時点のものを含む)なので、購入前には最新の情報を確かめてくださいね。

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城や観光協会の御城印帳の仕様比較

城や観光協会、御城印帳のメーカーの公式ページで確かめた仕様です。価格は各ページの表記のまま載せています。

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商品(販売元) 形式 ポケット内寸/本体 ページ数 価格
ミニ御城印帳(攻城団) ポケット・ジャバラ式 内寸 幅111×高さ165mm/本文 幅126×高さ185mm 16ページ 935円(2025年9月の保存版・保存時点では在庫なし表示)
ワイド御城印帳 攻城団ロゴ(攻城団) ポケット・ジャバラ式 内寸 幅121×高さ163mm 42ページ 2,750円(2026年2月の保存版・保存時点では在庫なし表示)
ポケット式オリジナル御城印帳 ワイド版 箔押し(鶴ヶ城オンラインストア) ポケット・ジャバラ式 内寸 幅121×高さ163mm/本文 幅133×高さ181mm 42ページ 2,600円(税込み)
山形城御城印帳(最上義光歴史館) ポケット・ジャバラ式 内寸 幅121×高さ163mm/本文 幅133×高さ181mm 42ページ 3,300円(税込)
ポケット式 城御朱印帳(郡上八幡屋) ポケット+裏面は和紙 想定 幅100×高さ150㎜程/本体 幅124×高さ183×厚さ18㎜ 40ページ 2,500円(税込)
丸亀城御城印帳(丸亀城内お土産ショップ) ポケット・蛇腹タイプ 内寸 記載なし/幅124×高さ183×厚さ18mm 40P 2800円(税込み・2022年12月の掲載)

攻城団のミニ御城印帳は、プレスリリースで、ワイド御城印帳より小さいB6サイズで、収納枚数が少ない16ポケットだが、最初の一冊としては十分な仕様、と紹介されていました。ショップのページでも、16ページなので持ち歩くのに便利だが、大量にコレクションする場合には不向き、と書かれています。ワイド御城印帳は、ポケット内寸の幅を121mmと少しだけ幅広にして、現在入手可能なほぼすべての御城印が入るように製作した、と説明されていました。

ワイド型(幅121×高さ163mm)は、ミニ(幅111×高さ165mm)より横は10mm広い一方、縦は2mm短くなっています。“ワイドのほうがすべて大きい”わけではないので、縦の長い御城印をお持ちの方は、縦の内寸も確かめてみてください。

このほか、松本城の公式の御城印帳(1冊2500円・2022年の松本観光コンベンション協会の案内)、館林オリジナル御城印帳(40ページ・保護カバー付き・3,300円・令和4年の館林市の資料)、上田城の眞田神社などで販売されているオリジナル御城印帳(書き置き用で20ポケット、両面合わせて40枚を収納)もありました。これらは形式や寸法の記載が無かったので、表には入れていません。

神社やお寺でいただく書き置きの御朱印も、同じようにポケットで保管できます。サイズの確かめ方は寺社の書き置きをポケットに入れて残すコツで紹介しています。

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100均・ロフトの御城印帳

100均やロフトの御城印帳は、公式の通販や案内で確かめられませんでした。

ダイソーの公式ネットストアで2026年10月20日に“御城印”で検索すると、出てきたのは朱肉などで、御城印用の商品はありませんでした。“御城印帳”で検索したときも、先頭に出たのは御朱印帳(黒色・税込330円・11.2cm×16cm・本文は奉書紙20頁)で、御城印帳や御城印ホルダーという名前の商品は確認できませんでした。キャンドゥ(Can★Do)の公式ネットショップでは、“御城印”の検索結果が0件でした。

セリアは、公式サイトのよくある質問で、通信販売やカタログ販売はいたしておりません、と案内されていて、公式サイトのおすすめ商品の特集ページにも御城印用の商品は載っていませんでした。ロフトのネットストアの“御朱印帳”のカテゴリ(22件)にも、御城印帳という名前の商品はありませんでした。

どのお店も、店頭の品ぞろえまでは公式の資料で確かめられないので、店頭で見つけたときは、パッケージに書かれたポケットの内寸が、A6(105×148mm)の御城印に合うかを確かめてから選ぶのがおすすめです。

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ファイル・バインダーで代用する方法

御城印帳の代わりに、ポストカード用のファイルやバインダーを使う方法もあります。文具メーカーの商品ページで確かめた仕様です。

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商品(メーカー) 形式 収納サイズ 収納枚数 価格
プチ・クルール ポストカードファイル A6 HCC-A6P(ナカバヤシ) 上入れポケット・溶着式製本 タテ150×ヨコ111mm 透明20枚(1ポケット2枚収納で最大40枚) メーカー希望小売価格 ¥310+税
ポストカードホルダー替台紙 BPR-10N-N(ナカバヤシ) A4の替台紙・上入れポケット(30穴・2穴・3穴・4穴対応) タテ152×ヨコ107mm 1枚に4ポケット・15枚入(片面収納) オープン価格
さっと開いて一覧できるカードファイル ポストカードサイズ(無印良品) 12ポケット(タテ3段×ヨコ4列) ポケット内寸 約153×105mm 12ポケット 490円(税込・2026年8月の保存版)

ナカバヤシのポストカードファイル A6は、A6の御城印も数字の上では入る大きさで、税込にすると310円×1.1=341円と手ごろです。製本方式は溶着式製本で、ポケットを後から足せる仕様の記載はありませんでした。ポストカードホルダー替台紙は、30穴・2穴・3穴・4穴に対応したA4サイズの替台紙で、バインダーに綴じて増やしていける形です。1枚に4ポケット、15枚入りなので、この記事で計算すると、1袋で4×15=60ポケットになります。

無印良品のカードファイルは、ポケット内寸が約153×105mmで、A6の御城印(横105mm)だと横の余裕がありません。数字の上でちょうど同じ幅なので、入るかどうかは御城印の紙の大きさのばらつきにもよりそうです。

コレクトの書き置き御朱印ファイル(S-560RS)は、商品ページで「書き置きの御朱印、ご城印を収納」と紹介されていて、ポケット内寸がH183×W132mmなので、A6の御城印も数字の上では入ります。

御朱印の書き置きと御城印を同じファイルにまとめたい方にも使いやすいですね。

集める枚数に合わせて保管方法を選ぶ

最後の章では、集める枚数に合わせた保管方法の選び方と、御城印を傷めない保管のしかたを見ていきます。結論から言うと、まだ集め始めたばかりなら16ページほどの小さめの御城印帳、たくさん集めたいなら40ページ前後の御城印帳や、替台紙で増やせるバインダー式が向いています。どの方法でも、御城印は1枚の紙なので、湿気と直射日光を避け、ポリプロピレンなどの安定した素材のポケットに入れて保管すると安心です。ここでは、集める枚数で変わる選び方、湿気と日光を避けた保管のしかたの順に見ていき、最後によくある質問にお答えします。月に何城くらい回るのか、これからの自分のお城めぐりのペースを思い浮かべながら読んでみてくださいね。

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集める枚数で変わる選び方

御城印帳は、何枚くらい集めたいかで選ぶ形が変わります。資料に書かれていた収納の数を、この記事として整理した表です。

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集める枚数の目安 向く形 資料で確かめた例
集め始めの数枚〜十数枚 小さめのポケット式 攻城団 ミニ御城印帳(16ページ・攻城団は「最初の一冊としては十分な仕様」と紹介)
数十枚 40ページ前後のポケット式 郡上八幡屋・丸亀城(40ページ)、鶴ヶ城・山形城・攻城団ワイド(42ページ)、上田城(20ポケット・両面で40枚)
もっと増やしたい 替台紙を足せるバインダー式 ナカバヤシの替台紙(1袋で4×15=60ポケット)

攻城団のプレスリリースでは、御城印をお城ごとにわける使い方もあれば、エリアごとや武将ごとに分類することも可能、と紹介されていました。たとえば、旅行先の地域ごとに薄い御城印帳を分けていくと、1冊ずつが軽く、持ち歩きやすくなりますね。

1ページあたりの価格も、この記事で計算してみました。郡上八幡屋の御城印帳は2,500円÷40ページで約63円、鶴ヶ城オンラインストアのワイド版は2,600円÷42ページで約62円、攻城団のミニ御城印帳は935円÷16ページで約58円です。ナカバヤシのポストカードファイル A6は、1ポケットに2枚入れる前提だと税込341円÷最大40枚で1枚あたり約9円、1ポケットに1枚ずつなら341円÷20ポケットで約17円です。費用を抑えたいならファイル、城の絵柄の表紙を楽しみたいなら御城印帳、と選び分けるのもよさそうです。

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湿気と日光を避けて保管する

温度・湿度の目安、直射日光、ポリプロピレンのポケットの3つの保管の要点
湿気と直射日光を避けて保管する

御城印は和紙などの1枚の紙なので、湿気と直射日光を避けて保管しておきたいところです。

文書の保存についての広島県立文書館のリーフレットでは、温度・湿度共に高くなるほど紙の劣化の速度は加速し、紫外線(自然光・蛍光灯)は紙の退色や劣化を起こす、と説明されていました。文書の保存に適した温度は20℃±2℃、湿度は55%±5%で、カビは温度25~30℃、湿度60%以上の条件で胞子から育つそうです。

同じリーフレットでは、一枚もの文書はプラスチック製のクリアーファイル・ホルダー・袋に入れることで、直接触れずに利用でき、クリアーファイルなどに使われているポリプロピレンやポリエステルなどは、素材が安定し、文書に悪影響を与えない、とも書かれていました。郡上八幡屋や大垣観光協会の御城印帳はPPポケット、ナカバヤシのファイルや替台紙、無印良品のカードファイルもポリプロピレンと書かれています。

保管場所については、同じリーフレットで、書棚の下段は高湿度になるので大切なものは置かず、押入れ・天袋などは結露しやすいのでこまめに風を通すよう、すすめられていました。御城印帳を本棚にしまうなら、下の段は避けると安心ですね。

◆ケイのワンポイントアドバイス

千葉県観光物産協会の案内によると、御城印の裏面には歴史やデザインの説明が書かれていることがあるそうです。私としては、裏面も見返せるように、裏まで見えるポケットのファイルなどに入れておくのもおすすめかなと思います。片面ポケットの御城印帳が多いので、裏面を見たいときは取り出しやすい入れ方にしておくと安心です。

御城印帳についてよくある質問(FAQ)

御城印帳を持って行けば、御城印を直接書いてもらえますか?

この記事で確かめた範囲では、御城印帳に直接書いてもらえる城の公式の案内は見つかりませんでした。松本城は、ご記帳はしておらず、印刷した朱印符に日付を入れて販売していると案内しています。御城印は1枚の紙で受け取り、ポケットに入れて保管すると考えておくと安心です。

御朱印帳に御城印を一緒にまとめてもいいですか?

郡上八幡城では、寺社仏閣の御朱印とは別物の来城記念証と位置付けていると説明されていました。一緒にまとめてよいかを定めた資料は見つかりませんでしたが、別のものとして分けておくと、見返すときも分かりやすいかなと思います。熊本城御城印帳のように、裏面を御朱印帳としても使える御城印帳もあります。

はがき用のファイルに御城印は入りますか?

ポケットの内寸によります。A6の御城印は105×148mmで、はがき(100×148mm)より横が5mm大きいので、横の内寸が105mm以上あるかを確かめてください。ナカバヤシのポストカードファイル A6(収納用紙 タテ150×ヨコ111mm)なら、数字の上では入ります。

御城印は郵送で買えますか?

松本城のように、お城に登った記念として販売しているので郵送での販売は一切行っていない、と案内している城があります。千葉県観光物産協会も、販売場所は各城により異なるので出発前に確認するよう呼びかけていました。販売方法は、訪れる城の公式の案内で確かめてください。

御城印帳の選び方のまとめ

御城印は1枚の紙で受け取る形が多く、この記事で確かめた範囲では、御城印帳に直接書いてもらえる城の公式の案内は見つかりませんでした。御城印帳は、ポケットに差し込むタイプを、ポケット内寸で選ぶのが基本です。

  • 御城印の大きさは、飯山市・彦根市の資料ではA6(105×148mm)、館林の資料ではがきと同じ100×148mm
  • ポケット内寸は、攻城団ミニが幅111×高さ165mm、ワイド型が幅121×高さ163mmで、A6は数字の上では入る
  • 幅100×高さ150mm程を想定したポケットは、A6の御城印が入らない可能性がある
  • 100均・ロフトの御城印帳は、公式の通販や案内では確かめられなかった
  • 代用するなら、ナカバヤシのポストカードファイル A6や、替台紙で増やせるバインダー式も選択肢
  • 保管は、PPなどの安定した素材のポケットに入れ、湿気と直射日光を避ける

手持ちの御城印を1枚測ってみると、自分に合う御城印帳がぐっと選びやすくなります。お城めぐりの思い出を、きれいに残していってくださいね。

商品の価格や仕様、販売状況は変わることがあります。正確な情報は、各城や観光協会、メーカーの公式サイトでご確認ください。御城印の販売場所や販売方法も城によって異なるので、出発前に確かめてから出かけてくださいね。

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