インドア / REVIEW
猫・犬の動物パズルの選び方|絵柄と難易度・完成サイズとギフトで確かめること
猫・犬の動物パズルおすすめ|癒し系ギフトの選び方
猫や犬のパズルを自分用に選びたいときも、プレゼントに選びたいときも、柴犬や子猫の絵柄がたくさん並んでいて、どれにすればいいのか迷ってしまいますよね。
先に結論を書くと、猫・犬のパズルは、好きな動物の絵柄と、難易度(ピース数・完成サイズ・ピースの大きさ・メーカーの★)の2つで選ぶのがいいかなと思います。
完成サイズは、つまり組み上がったパズルの縦×横の大きさのことです。
メーカーの★は、つまりやのまんが商品ごとに付けている難しさの目安で、★の数ごとに完成までの目安時間が示されています。
ギフトにするなら、フレームは完成サイズで合わせ、ピース請求のハガキは箱ごと渡すのがおすすめです。
ピース請求は、つまりピースが足りなかったときにメーカーへ不足分を送ってもらう手続きのことで、エポック社では箱に入っている請求ハガキを使います。
この記事では、やのまん・エポック社・ビバリー・アップルワン・テンヨーの公式ページに載っている仕様と価格、それに大学の発表と論文だけをもとにまとめています。
猫・犬のパズルで癒されるのか、脳トレになるのかといった効果の話も、一次情報で言えることと言えないことを分けて書いていきますね。
この記事で理解できることは、次の4つです。
- 猫・犬のパズルを絵柄と難易度の2つで選ぶ考え方
- 写真・イラスト・キャラクターの絵柄の違いと表記の見方
- ピース数・完成サイズと価格の目安(2026年9月26日時点の公式ページ)
- ギフトで確かめたいフレームとピース請求、癒しや脳トレの研究の読み方
猫・犬のパズルは絵柄と難易度の2つで選ぶ
猫・犬のパズルを選ぶときの軸は、好きな動物の絵柄と、組み上げるまでの難易度の2つです。
絵柄は、子犬・子猫の写真なのか、犬種を並べたイラストなのか、キャラクターの動物なのかで、候補に入る商品がまったく変わってきます。
どれが良いかは好みで決めてよい部分なので、まずは好きな動物と絵柄の系統を決めるのが近道かなと思います。
難易度のほうは、ピース数だけでは決まらず、完成サイズやピースの大きさ、メーカーの表示もあわせて見る必要があります。
実は、メーカーの選び方の案内も、絵柄とピース数を入口にしているんですよ。
ここでは、エポック社の選び方の案内と、やのまんの★の表示を材料に、この2つの軸を確かめていきます。
先に書いておくと、動物の絵柄だから難しい、あるいは簡単だと言い切れる材料は見つからなかったので、難易度は商品ごとの表示で確かめるのがおすすめです。
メーカーの選び方も入口は絵柄とピース数
エポック社の公式サイトには、はじめての人に向けたジグソーパズルの選び方のページがあります。
そこでは「まずはジグソーパズル選びから」として、「絵柄を選ぶ」「ピース数を選ぶ」「特徴から選ぶ」という入口が並んでいます。
つまり、メーカー自身も、最初に見るのは絵柄とピース数だと案内しているわけですね。
絵柄の例には、お気に入りのキャラクターや色とりどりのイラスト、思い出の風景写真などが挙がっていて、動物の商品は「いきもの」というカテゴリにまとめられています。
その「いきもの」の説明文は「愛くるしい動物たちが大集合!」で、癒しという言葉は使われていません。
もうひとつ押さえておきたいのが、エポック社が、完成サイズとピースの大きさを組み合わせて幅広い難易度から選べることを、自社のジグソーパズルの特徴として説明している点です。
ただし、この案内はジグソーパズル全般の選び方で、猫・犬のパズルに限った説明ではない点は覚えておいてくださいね。
同じ300ピースでも★の数が違う
やのまんは、商品ページごとに★で難易度を表示しています。
★の難易度表示は、つまり1人で組んだ場合に完成までにかかる標準的な時間を、★の数で表したものです。
やのまんの「難易度について」の説明では、★が「1時間以内」、★★が「5時間以内」、★★★が「15時間以内」、★★★★が「30時間以内」、★★★★★が「30時間以上」とされています。
面白いのは、同じ300ピース・完成サイズ26×38cmの猫と犬の写真のパズルで、★の数が分かれていることです。
関由香さんの猫の写真を使った「なかよしにゃんこ」と「こっちだよ」は、どちらも★★で、目安は「5時間以内」です。
いっぽう、森田米雄さんの犬の写真を使った「なかよしフレンズ(柴犬)」と「僕たちともだち」は、どちらも★で、目安は「1時間以内」です。
やのまん自身も、★の説明に「作成者や絵柄によって前後することがあります。」と書いています。
さらに「あくまでも目安としてご覧下さい。」とも添えられています。
もちろん、この4点だけを見て、猫の写真は難しい、犬の写真は簡単と決めつけることもできません。
ちなみに、やのまんの108ピースの柴犬の写真2点は、ラージピース、つまり基本のピースより大きなピースを使った商品で、どちらも★です。
ビバリー・エポック社・アップルワンの商品ページには段階の難易度表示が見当たらなかったので、そういったメーカーの商品は、ピース数と完成サイズ、ピースの大きさの区分で見比べるのがいいかなと思います。
やのまんのパズルを贈るなら、商品ページの★の数と目安時間を控えておくと、相手に合う難しさかどうかを考える手がかりになりますよ。
猫・犬の絵柄は写真・イラスト・キャラクターの3系統
猫・犬のパズルの絵柄は、大きく分けると写真、イラスト、キャラクターの3つの系統があります。
写真の系統には、子犬・子猫や柴犬、チワワなどを撮った作品があり、商品ページには撮影者や作家の名前が表記されています。
イラストの系統には、たくさんの犬種を1枚に描いた図鑑のような絵柄や、猫を描いたアート作品があります。
キャラクターの系統では、ディズニーの101匹わんちゃんを題材にしたパズルが出ています。
この記事でいう癒し系の絵柄は、子犬・子猫、寝顔、ふわふわした毛並みの写真のような、見た目で分けたときの呼び方です。
見て癒されるかどうかは効果の話になり、それを言い切れる一次情報は見つからなかったので、ここでは見た目で選ぶための分け方としてだけ使いますね。
系統ごとに、表記の見方と具体的な商品の例を見ていきましょう。
子犬・子猫や柴犬の写真は撮影者の表記で選べる
写真のパズルでは、商品ページに撮影者や作家の名前が©などの表記で載っています。
たとえば、やのまんの「なかよしにゃんこ」には関由香さん(Yuka Seki)、「なかよしフレンズ(柴犬)」には森田米雄さん(YONEO MORITA)の©表記があります。
エポック社では、「ねこのなつやすみ」に Shinya Sasaki、「おすましねこちゃん」に YOSHIKO YAMASHITA の名前が入った©表記があります。
同じエポック社の「わんこ日和」は、「写真:佐々木信弥/アフロ」という書き方になっています。
ビバリーでは、「仔猫たちの花時間」に「©Shinya Sasaki」、「まんまる柴犬」に「©Yusuke Yuzawa / ANIMAL LAGOON」、「チワワなボク」に「©Satoshi Konuma」と表記されています。
アップルワンの「うるふわにゃんこ」にも、Shinya Sasaki の名前が入った表記があります。
こうして並べると Shinya Sasaki の名前は3社の商品ページに出てくるので、好きな写真の撮り手が見つかったら、その名前を手がかりにメーカーをまたいで探せるかもしれません。
やのまんの商品は、分類の欄に猫や柴犬、トイプードル、スコティッシュフォールドといった動物の種類も書かれているので、飼っている子と同じ種類を手がかりに選ぶこともできますよ。
犬種図鑑・猫のアート・キャラクターの動物

写真以外の絵柄では、たくさんの犬種を1枚に描いた図鑑のようなパズルがあります。
ビバリーの「The Dog’s Atelier」は1000ピースで、111犬種が描かれていると紹介されていて、作家の表記は sakio です。
エポック社の「犬の系統図」も1000ピースで、inusapuri の著作権表記が入っています。
ビバリーの「Animal Collection」も1000ピースで、世界の生き物93種が登場すると紹介されています。
猫のアートでは、アップルワンの「シャ ノワール」が108ピースで、Lesley Anne Ivory という作家名とライセンスの表記が入っています。
キャラクターの動物なら、テンヨーの「101匹わんちゃん〈フィルム・アート・ギャラリー〉」が200ピース・22.5×32cmで、「フレーム付き」と表示されています。
ここで紹介した犬種図鑑の2点はどちらも1000ピースなので、難易度は次の章のピース数と完成サイズもあわせて見てください。
迷ったときは、写真・イラスト・キャラクターのどの系統が好きかを先に決めて、そのあとでピース数と完成サイズを合わせていくと、比べる数が減って選びやすくなりますよ。
ピース数と完成サイズで、かかる時間と飾る大きさが決まる
絵柄の系統が決まったら、次はピース数と完成サイズを見ていきます。
ピース数は組み上げるまでの手間に、完成サイズは飾るときに必要なスペースやフレームの大きさに関わってきます。
やのまんの★のように完成までの目安時間を出しているメーカーもあれば、ピース数と完成サイズだけを載せているメーカーもあります。
完成サイズは、同じピース数でもメーカーによって違うことがあるので、箱や商品ページの表示を見て確かめるのが基本です。
さらに、同じ完成サイズの中にピースの大きさが違う商品があり、同じ大きさならピースが小さいほどピース数が増えて難しくなります。
ここでは、猫・犬のパズルの品ぞろえ、条件ごとの候補と価格の目安、ピースの大きさの区分を順番に見ていきますね。
価格は、2026年9月26日時点の各社公式ページの表示を、表示の種類とあわせて目安として載せています。
猫・犬のパズルは108〜300ピースの品ぞろえが多い
2026年9月26日時点のメーカー公式の一覧で猫・犬のパズルを数えた範囲では、108〜300ピースの商品が多くなっていました。
エポック社の「ねこ」は12点で、108ピースが6点、216ピースが2点、300ピースが3点、500ピースが1点でした。
同じく「いぬ」は9点で、108ピースが3点、216ピースが1点、300ピースが3点、500ピースが1点、1000ピースが1点(犬の系統図)でした。
やのまんの「ペット・動物」12点のうち猫・犬の商品は、108ピースが2点、300ピースが4点、それに立体のパズころりん招き猫(60ピース)が2点でした。
つまり、猫・犬の平面のジグソーパズルは108〜300ピースが中心で、1000ピースは犬種を並べた図鑑のような絵柄で見られる、というのが今回の範囲で言えることです。
これは2社の公式一覧を数えた結果なので、パズル全体の傾向とまでは言えない点はご了承ください。
下の表は、猫・犬のパズルを条件ごとに分けて、公式ページの仕様と価格の目安を並べたもので、順位ではありません。
表に出てくるフレームやパネルの番号は、つまりそのパズルに合う額縁の型番のことで、エポック社はフレームNo.、ビバリーはパネルNo.として表示しています。
価格は取得日(2026年9月26日)時点の公式ページの表示で、変わることがあります。
→ 横にスクロールできます
| 条件 | ピース数・完成サイズの例 | メーカーの表示 | 価格の目安(2026年9月26日時点の公式ページの価格) | 出典 |
|---|---|---|---|---|
| 初めて・短時間 | 108ラージピース・26×38cm(やのまん「ぼく、しばいぬ!」「くんくん!いい匂い」) | ★(1時間以内) | 1,320円/1,650円(公式通販の通常価格・税込) | やのまん公式の商品ページ |
| 初めて・短時間 | 108ピース・18.2×25.7cm(エポック社「ねこのなつやすみ」ほか) | フレームNo.1-ボ | 1,400円(メーカー希望小売価格・税込) | エポック社公式の一覧・商品ページ |
| 飾って楽しむ | 300ピース・26×38cm(やのまん「なかよしフレンズ(柴犬)」「僕たちともだち」) | ★(1時間以内) | 1,320円(公式通販の通常価格・税込) | やのまん公式の商品ページ |
| 飾って楽しむ | 300ピース・26×38cm(やのまん「なかよしにゃんこ」「こっちだよ」) | ★★(5時間以内) | 1,760円(公式通販の通常価格・税込) | やのまん公式の商品ページ |
| 飾って楽しむ | 300ピース・26×38cm(エポック社「ももいろにゃんこ」ほか) | フレームNo.3 | 2,000円(メーカー希望小売価格・税込) | エポック社公式の商品ページ |
| 飾って楽しむ | 300ピース・38×26cm(ビバリー「仔猫たちの花時間」「チワワなボク」ほか) | パネルNo.031(仔猫たちの花時間) | 1,760円〜1,980円(公式ショップの価格・税込) | ビバリー公式ショップの商品ページ |
| 飾って楽しむ | 300ピース・38×26cm(アップルワン「うるふわにゃんこ」ほか) | No.3(うるふわにゃんこ) | 1,400円・1,600円(希望小売価格・税抜) | アップルワン公式の商品ページ |
| 大作 | 1000ピース・50×75cm(エポック社「犬の系統図」) | フレームNo.10 | 3,700円(メーカー希望小売価格・税込) | エポック社公式の商品ページ |
| 大作 | 1000ピース・72×49cm(ビバリー「The Dog’s Atelier」) | パネルNo.101 | 3,960円(公式ショップの価格・税込) | ビバリー公式ショップの商品ページ |
やのまんとビバリーは会員価格も載せていますが、表には通常の価格だけを載せました。
アップルワンは税抜の希望小売価格しか出ていないので、メーカーどうしの価格を比べるときは、税込か税抜か、希望小売価格か通販の価格かをそろえて見てくださいね。
猫・犬の絵柄に限らず、ピース数ごとのメーカー価格の幅と、フレームを足した総額の目安は、ピース数ごとのパズルの価格の目安を解説した記事で整理しています。
同じ大きさでもピースが小さいと難しくなる

完成サイズとピース数の関係を左右しているのが、ピースの大きさです。
エポック社は、ピースの大きさを5つに区分しています。
レギュラーは「基本となるピースの大きさ」です。
スモールピースは「基本サイズのピースより少し小さい大きさ」で、つまり基本よりひと回り小さいピースのことです。
ベリースモールピースは「基本サイズのピースの約半分の大きさ」です。
スーパースモールピースは「基本サイズのピースの40%以下の大きさ」です。
ラージピースは「基本サイズのピースの約3倍の大きさ」で、この5つの中ではいちばん大きなピースです。
エポック社は、この区分について「ピースの大きさは目安です。」と注記しています。
また、この区分はエポック社のものなので、ほかのメーカーの同じ呼び名が同じ大きさとは限らない点は気をつけたいところです。
エポック社のフレームの案内では、フレームNo.3(26×38cm)のグループに100ラージピース・300ピース・1053スーパースモールピースが並んでいて、同じ大きさでもピース数が10倍以上違います。
同じように、フレームNo.1-ボ(18.2×25.7cm)のグループには、108ピース・216スモールピース・500スーパースモールピースが並んでいます。
今回調べた猫・犬の商品の中では、エポック社の「ビューティキティ」と「フローラルパピー」が216スモールピースで、完成サイズは108ピースと同じ18.2×25.7cmです。
ビバリーでも、500スモールピースの「だいすき!」は38×26cmで、同社の300ピースと同じパネルNo.031になっています。
ビバリーのワンポイント講座にあるピースサイズ比較の画像では、300ピースのピースが約2cm、500スモールピースが約1.5cmと示されています。
つまり、同じ額に飾れる大きさのまま、ピースを小さくしてピース数を増やしている、ということですね。
難しめのパズルを贈りたいときは、完成サイズを大きくするかわりに、同じ完成サイズでピースが小さい商品を選ぶという考え方もあるかなと思います。
ピースが小さい商品を選ぶなら、パズル用のピンセットや仕分けトレーが必要かどうかと、代用品や予算の目安を整理した記事もあわせて読んでみてください。
表に挙げた中で、たとえばエポック社の「ももいろにゃんこ」は300ピース・26×38cmで、対応するフレームはNo.3です。
フレームも一緒に贈るなら、商品ページで完成サイズとフレーム番号を確かめてから選んでみてください。
ギフトで贈るときに確かめること
猫・犬のパズルをギフトにするなら、絵柄と難易度に加えて、確かめておきたいことが2つあります。
1つめは、フレームも一緒に贈る場合に、パズルの完成サイズとフレームが合っているかどうかです。
ピース数が同じでもメーカーによって完成サイズが違うことがあるので、ピース数だけでフレームを選ぶと合わないことがあります。
2つめは、ピースが足りなかったときに使うピース請求のハガキやサービスカードを、箱ごと相手に渡すことです。
中身だけを取り出して渡したり、箱を処分したりすると、請求に必要なものや、完成図になる箱の絵がなくなってしまうかもしれません。
動物パズルがギフトに向いているとうたうメーカーの説明は見つからなかったので、ここでは贈るときの失敗を減らすための確認点にしぼって書きますね。
どちらも、買う前や渡す前に少し見るだけで確かめられることですよ。
フレームも贈るなら完成サイズで合わせる
エポック社のフレームの案内には、「パズルの完成サイズを確認した上で、フレームをお求めください。」と書かれています。
エポック社は、パッケージにピース数と完成サイズ、該当するフレームの番号を記載していると案内しているので、贈る前に箱の表示を見ておくと安心ですね。
気をつけたいのは、同じピース数でもメーカーによって完成サイズが違うことです。
108ピースでは、やのまんのラージピースの柴犬2点が26×38cm、エポック社の「ねこのなつやすみ」が18.2×25.7cmで、同じ108ピースでも大きさがかなり違います。
1000ピースでも、エポック社の「犬の系統図」と、やのまんの完成サイズ50×75cmの一覧に並ぶ商品は50×75cmで、ビバリーの「The Dog’s Atelier」は72×49cmと、同じ大きさにはなっていません。
ビバリーのフレームの一覧では、大きいサイズだけでも72×49cm、75×50cm、73.5×51cmの3つが分けて売られています。
つまり、1000ピース用という呼び方だけでフレームを選ぶと、サイズが合わないことがあるということですね。
主なピース数ごとのメーカー別の完成サイズを、縦と横の書き順も各メーカーの表記のままで表にまとめました。
→ 横にスクロールできます
| ピース数 | メーカー(商品) | 完成サイズ(フレーム・パネルの番号) | 出典 |
|---|---|---|---|
| 108 | やのまん(ラージピースの柴犬2点) | 26×38cm(同時購入の推奨はマイパネル3) | やのまん公式の商品ページ |
| 108 | エポック社(ねこのなつやすみ) | 18.2×25.7cm(フレームNo.1-ボ) | エポック社公式の商品ページ |
| 108 | アップルワン(シャ ノワール) | 25.7×18.2cm(No.1-ボ) | アップルワン公式の商品ページ |
| 200 | テンヨー(101匹わんちゃん) | 22.5×32cm(フレーム付き) | テンヨー公式の商品ページ |
| 300 | やのまん | 26×38cm | やのまん公式の商品ページ |
| 300 | エポック社 | 26×38cm(フレームNo.3) | エポック社公式の商品ページ |
| 300 | ビバリー | 38×26cm(パネルNo.031) | ビバリー公式ショップの商品ページ |
| 300 | アップルワン | 38×26cm(No.3) | アップルワン公式の商品ページ |
| 1000 | エポック社(犬の系統図) | 50×75cm(フレームNo.10) | エポック社公式の商品ページ |
| 1000 | やのまん | 50×75cm(完成サイズ50×75cmの一覧に1000ピースの商品が並ぶ) | やのまん公式の一覧 |
| 1000 | ビバリー(The Dog’s Atelier) | 72×49cm(パネルNo.101) | ビバリー公式ショップの商品ページ |
やのまんのよくある質問には、完成サイズどおりのフレームを買ったのにパズルが大きくて入らない、という相談への回答が載っています。
回答では、「パズルはフレームの中にある台紙(厚紙)と同じサイズに出来上がります。」と説明されています。
あわせて、フレームの上で組むときは、フレームを裏返して台紙の上で組むことが勧められています(出典:やのまん よくあるご質問「完成サイズどおりのフレームを購入し、その上で作ったのにパズルが大きくて入らない」)。
箱に書かれた完成サイズに対応したフレームであれば、パズルが大きくて入らないということはない、とも回答されています。
さらに、フレームに入れて飾ると「パズルの周り数ミリがフレームの枠にて隠れることになります。」とも書かれています。
フレームを一緒に贈るときは、ピース数だけで選ばず、箱や商品ページにある完成サイズとフレーム・パネルの番号で合わせてください。
108ピースや1000ピースは、メーカーによって完成サイズが違う例があります。
完成サイズに合ったフレームでも、パズルの周りの数ミリは枠で隠れる仕様だと、やのまんは説明しています。
フレームを一緒に贈るときに番号の数字だけでなく後ろの記号まで完成サイズと合わせる見方と、相手の経験や飾る場所に合わせたパズルの選び方は、フレームまで含めたパズルの贈り方の記事にまとめています。
ピース請求のハガキやカードは箱ごと渡す

もうひとつ確かめておきたいのが、ピース請求、つまり不足分のピースをメーカーから送ってもらう手続きに使うハガキやカードです。
エポック社は、ピースの足りなかった商品のパッケージに入っているハガキを使って請求するよう案内しています。
その請求ハガキについては、「有効期限は製造日より2年間となります。」と書かれています。
回数と数についても、「ご請求は、ピース請求ハガキを含め1商品につき1回、10ピースまでとさせていただきます。」とされています。
やのまんは、「弊社では無料で紛失したピースを提供させて頂いております。」と案内しています。
ただし、やのまんもピース請求に期限を設けていて、その理由として「紙製のパズルは湿気や乾燥によって劣化してしまうので長期間の保管には適しません。」と説明しています。
期限の長さは、そのよくある質問の本文には書かれていなかったので、気になるときはやのまんに確かめてくださいね。
ビバリーは、買ったジグソーパズルに付いているサービスカードを用意して申し込むよう案内しています。
サービスカードがなくても申し込めるものの、製造日によってピースの形などが異なる場合があるため、製造年月日が不明だと正しいピースを送れない場合がある、とも書かれています。
つまり、ハガキやカードはパズルと一緒に届くものなので、贈るときは箱ごと渡して、捨てないように一言添えておくのがいいかなと思います。
通販で買って相手に直接届けてもらうときは、送料や返品の条件も先に見ておきたいので、ジグソーパズルを通販で買う前に送料・返品・正規品を確かめるチェックリストをまとめた記事も役に立つかなと思います。
既製品の絵柄ではなく、飼っている猫や犬の写真でパズルを作って贈りたいときは、写真の画質と納期を確かめながらオーダーメイドパズルを選ぶポイントを整理した記事を見てみてください。
ギフトで渡す前に確かめたいのは、次の3点です。
1つめは、箱や商品ページの完成サイズと、フレームも贈るならその番号が合っていることです。
2つめは、ピース請求のハガキやサービスカードが箱の中にあり、箱ごと渡すことです。
3つめは、完成図が箱の絵だけの商品もあるので、箱を捨てないように相手に伝えることです。
癒しや脳トレはどこまで言えるか
先にお伝えすると、猫・犬のパズルで癒される、脳トレになる、と言い切れる一次情報は見つかりませんでした。
今回調べたなかで近い話題に触れていたのは、子犬・子猫の写真を見た後の作業の成績を調べた広島大学の研究と、ジグソーパズルを30日間続けた人の認知機能を調べた論文の2つです。
ただ、広島大学の研究はパズルを組んだ実験ではなく、写真を並べ替えた後の作業の成績を見たもので、癒しやリラックスは測っていません。
30日間の論文のほうは、パズルに取り組んだグループと比べたグループの間で、認知機能に差が出なかったという結果でした。
メーカーの商品説明に効果に触れた文言がある場合も、この記事では根拠としては扱っていません。
なので、この記事でいう癒し系は、あくまで絵柄の見た目で分けたときの呼び方です。
2つの研究で何がわかって、何がわからないのかを順番に見ていきますね。
子犬・子猫の写真の研究と、30日間のパズルの研究でわかったこと

広島大学は2012年に、かわいいものを見ると集中できることを見つけたという研究成果を発表しています(出典:広島大学「かわいいものを見ると集中できる」)。
発表では、「幼い動物のかわいい写真をみた後には、注意を必要とする作業の成績がよくなることを実験によって示しました。」と説明されています。
実験の対象は大学生132名で、子犬・子猫の写真を好きな順に1分半並べ替えてもらい、その前後で手先の器用さや数字を探す作業の成績を比べています。
ここで大事なのは、成犬・成猫の写真では同じ結果にならなかったことです。
発表には「幼くない動物(犬と猫)の写真を並び換えた大学生では成績向上は生じず」とあり、おいしそうな食べ物の写真を並べ替えても効果はなかったと書かれています。
もとになった論文も、かわいい写真を見た後は注意が細部に向いて作業がていねいになった、という結論で、リラックスや癒しは測っていません。
次に、Fisslerらが2018年に発表したジグソーパズルの論文を見てみます。
この研究では、50歳以上の健康な成人100人を、30日間にわたって1日1時間以上ジグソーパズルに取り組むグループと、比べるためのグループに分けています。
パズルのグループは、平均で49時間、3589ピースに取り組んでいました。
結果は、練習していない別のパズルを組む力は上がったものの、全体的な視空間認知、つまり目で見たものの形や位置関係をとらえる働きには差が出なかった、というものでした。
論文の中で、パズルがストレスへの対処に役立つかもしれないという話は、仮説として書かれているだけでした。
また、パズルのグループでは、取り組んだことによると考えられる一時的な不調が11件報告されています。
内訳は、背中や肩の痛みが4人、意欲の低下が3人、やめられない感じが3人、頭痛が1人で、比べたグループでは0件でした。
なお、有害事象の総数で見ると、グループの間に差はなかったとされています。
研究を読むときに気をつけたいのは、次の3点です。
広島大学の研究は写真を並べ替えた後の作業の成績を見たもので、ジグソーパズルの効果を調べたものではありません。
成績が上がったのは子犬・子猫の写真を見たときで、成犬・成猫の写真では成績の向上は見られませんでした。
30日間のジグソーパズルの研究では認知機能に差が出ておらず、癒しやリラックスを確かめた研究も今回は見つかりませんでした。
猫・犬の動物パズルに関するよくある質問(FAQ)
猫・犬のパズルの価格の目安は?
2026年9月26日時点の各社公式ページの価格では、今回確かめた108〜300ピースの猫・犬のパズルは、税込の表示で1,320円〜2,000円でした。
1000ピースの犬種図鑑の絵柄は、エポック社の「犬の系統図」が3,700円、ビバリーの「The Dog’s Atelier」が3,960円(どちらも税込)でした。
エポック社はメーカー希望小売価格、やのまんは公式通販の通常価格、ビバリーは公式ショップの価格と、表示の種類が違う点には気をつけてください。
アップルワンは税抜の希望小売価格だけが出ていて、300ピースが1,400円・1,600円、108ピースが1,800円でした。
価格は変わることがあるので、買う前に公式ページで確かめてくださいね。
高齢の家族に贈るなら、どんな猫・犬のパズルがある?
やのまんには、介護の現場から生まれた高齢者向けのジグソーパズルとして「いきいきパズル」があります。
猫・犬の柄では、柴犬の「座布団でおねんね」と、猫の「和室だいすき仲良しにゃんこ」がありました。
どちらも20ピースで、完成サイズは26×37.5cm、やのまんの難易度表示は★です。
どちらも台紙付きのパズルです。
価格は、2026年9月26日時点の公式通販の通常価格(税込)で1,100円でした。
猫・犬のパズルに完成見本は付いている?
やのまんのよくある質問では、「完成図は箱の絵のみとなります。(完成見本付きと明示されているパズルを除きます)」と答えています。
いっぽうで、やのまんのいきいきパズル「座布団でおねんね」(柴犬)は、付属品に完成見本と完成見本用スタンドが挙げられています。
ほかのメーカーの商品は、商品ページや箱の表示で確かめてください。
完成見本がない商品を贈るときは、箱の絵が完成図になるので、箱ごと渡すのがいいかなと思います。
立体の猫のパズルもある?
やのまんには、「立体パズル」に分類されている「パズころりん招き猫白」があります。
60ピースで、直径は約7.6cm、難易度の表示は★★★です。
お金を入れると起き上がりこぼしのように揺れる3Dパズルとして紹介されています。
やのまんの★★★の目安は「15時間以内」なので、ピース数が少なくても難易度の表示は高めになっていますよ。
まとめ|猫・犬のパズルは絵柄と難易度で選び、ギフトは完成サイズとピース請求を確かめる
猫・犬の動物パズルは、好きな動物の絵柄と、ピース数・完成サイズ・ピースの大きさ・メーカーの★で見る難易度の2つで選ぶのがいいかなと思います。
この記事のポイントをまとめておきますね。
- やのまんでは同じ300ピース・26×38cmでも★と★★があり、動物の写真だから難しい・簡単とは言えない
- 写真は撮影者、イラストは作家、キャラクターは作品名の表記が選ぶ手がかりになる
- 2社の公式一覧では、猫・犬の平面のパズルは108〜300ピースが中心で、1000ピースは犬種図鑑の絵柄が見られた
- 108ピースや1000ピースはメーカーで完成サイズが違うので、フレームは完成サイズと番号で合わせる
- ピース請求のハガキやサービスカード、完成図になる箱の絵があるので、ギフトは箱ごと渡す
- 癒される・脳トレになると言い切れる一次情報は見つからず、癒し系は絵柄の見た目の分類として使う
好きな猫や犬の絵柄を見つけたら、商品ページで★やピース数、完成サイズ、価格の表示の種類まで確かめてから選んでみてくださいね。
あなたや贈る相手に合う一枚が見つかりますように。
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